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2008年09月08日

逆浸透膜浄水器概要

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逆浸透膜フィルターは心臓部のフィルターですが逆浸透膜浄水器全体の中では一部で、これだけでは逆浸透膜浄水器となりません。逆浸透膜浄水器はフィルターだけでも4~5段階構成となり、先の電動増圧ポンプ、制御スイッチ、止水装置、圧力貯水タンクと浄水器と言うよりは浄水機、浄水装置の体裁です。

写真はシステム本体を引き出し型シンクの奥へ設置した例です。今日は何故5本ものフィルターが必要となるのかについてご説明します。逆浸透膜は海水でも、硝酸や砒素など重金属ミネラルでも95%以上の除去率を誇りますが、全ての仕事をさせると寿命が短くなります。

逆浸透膜の手前に配置されているプレフィルターは5ミクロン/1ミクロンと段階的に大きなゴミを取り除き、逆浸透膜に掛かる負荷を軽減します。もう一つ活性炭プレフィルターの重要な役目、塩素の除去です。逆浸透膜が塩素も取れないの?と疑問の思うかも知れませんが、実は逆浸透膜を構成するポリアミド樹脂は塩素に弱いのです。塩素に長時間晒されていると次第にポリアミド樹脂が溶解し膜がルーズになってしまいます。原水が水道水の場合は特に活性炭プレフィルターの存在が重要になります。アクアカルテックの浄水器は基本的に外国の工場で製造していますが、性能面から活性炭プレフィルターは日本製の製品を採用しています。お客様に長く良い状態で浄水器をお使い頂くための製品仕様です。

3段階のプレフィルターを経て初めて逆浸透膜に至ります、この時点で通常の浄水器レベルの水になっていますが、ここから逆浸透膜にしか出来ない重金属ミネラル(砒素、マンガン、水銀等)の分離除去の行程です。逆浸透膜には逆浸透膜にしかできない行程に絞って仕事をさせる事に依って、その寿命は3~4年と長期間に渡り高い除去性能を維持する事が出来るのです。逆浸透膜通過後の純水は最後に活性炭で磨かれて皆様のお口に届きます。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2008年09月08日 21:28