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2017年10月13日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 富里市 I様

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I様のお宅は街中から少し離れたところに大きなお庭を持つ新築住宅です。

市街地から少し離れましたので、生活水は井戸水を使用されています、お引っ越し前に水質検査を行った処、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が水質基準値10mg/㍑を超えて18mg程検出されました。

硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は井戸水の基本検査項目の中に必ず入っている物質ですから顕在化しやすく、アクアカルテック浄水器のユーザー様の内、井戸水でご利用の方の7割強はこの硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が水質基準値を超えて飲用不可の判定が出た方です。

現在では亜硝酸性窒素単独で項目も水道水質基準に追加されました、これは硝酸に比較すると亜硝酸は毒性が非常に高い為、亜硝酸単独での基準値を0.04mgと硝酸、亜硝酸合算の場合の10mgに比べると格段に厳しい基準に設定されています。

亜硝酸性窒素でも、逆浸透膜式の浄水器でしたら95%位除去出来ますので、浄水器の除去性能については問題ないのですが、浄水器の水で確認の水質検査をする場合は少し気を使う項目です。

それは硝酸性窒素NO3が時間経過と共に亜硝酸性窒素NO2に変化してしまうからです、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の基準値は10mgですから逆浸透膜浄水器で除去しても0.05mgは残る計算です、ここから亜硝酸性窒素へ変化してしまうと、亜硝酸性窒素の基準値が0.04mgと厳しいために基準値に近い数値となってしまう可能性があります。

そこで、温度、光等による変化を避ける為、採水後は氷を詰めたクーラーボックスへ入れて、なるべく早く検査機関へ持ち込める様に予定を組む必要があります。

浄水器の蛇口は右側、既存蛇口が左側です、右利きの方はスポンジを右手に持ってお皿を洗い左上から洗い流すのが自然ですから、オーソドックスな蛇口配置となります。

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シンク下には浄水器の本体と貯水タンクが配置されます、シンク下収納右側の壁に沿わせて浄水器の本体を立て、その手前に貯水タンクを配置しました。

I様の様に汚染された井戸水の場合、浄水器を使わざるを得ない状況な訳ですが、逆浸透膜浄水器は井戸水、水道水など原水の水質に関わらず、同様の純水を造る事が出来る浄水器です、水を買ったり、汲んできたりせずに、ご自宅でスーパー店頭の大型浄水器や宅配水と同じ純水が使い放題なのですからそれ程、ネガティブにお考えになる必要はないでしょう。

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投稿者 aqua : 12:39 | コメント (0)

2017年10月12日

浄水器のメンテナンスで

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富里市のT社様は去年、逆浸透膜浄水器2台を導入して頂きまして、1年めのフィルター交換/メンテナンスです。

1台の浄水器は1階の事務所、もう一台は2階の給湯室へ設置されています、地下水をご利用になっていましすので、1年経過後のプレフィルターの汚れ具合などからある程度、水質の傾向が判断出来ます。

1階の浄水器のフィルターハウジングを開けてみると、白い5ミクロンフィルターがこげ茶色に染まっています、水道水に比較すると汚れている方ですが、フィルターハウジング内に澱も無く、それほど酷い汚れではありません、何しろ1年間使用しての汚れですから、多少、濃く色がついていてもそれについて警戒する必要はありません。

除去率も95%以上、造水速度も200ml/分と目詰まりもなく逆浸透膜フィルターは良好な状態が保たれていました、プレフィルター3本の交換、タンクの空気圧調整/消毒、逆浸透膜のフラッシュ洗浄等のメンテナンスを終え、次は2階の給湯室の浄水器です。

ここで予想外の事態が、1階に比較して明らかに使用量が少ないはずの2階の浄水器、除去率、造水速度とも数値がよくありません。

使用量が少ないと浄水器内の水の回転頻度が下がり、それが数パーセントの除去率低下を招くケースはありますが、造水速度が低いのは逆に使用量が多くて逆浸透膜の目詰まりを示す現象、辻褄が合いません。

念のため、排水量を計測してみるとこちらも想定より少なく、この場合に考えられるのは排水量を調節するフローコントロールが目詰まりを起こして逆浸透膜への負荷が大きくなり、逆浸透膜も目詰まりを起こしている、又は電動増圧ポンプの出力が下がり、逆浸透膜への水圧が不足しているなど、複数の原因が考えられるのが逆浸透膜式の浄水器の面倒なところです。

結果には必ず原因があるものですが、逆浸透膜浄水器の場合、その原因が1年とか2年とか長い時間を掛けて結果を引き起こす為、推測を立てて検討せざるを得ない場合があるのが悩ましいところです。年に1回のメンテナンスを重ねながら、各々の現場状況に応じて浄水器の調整が必要な場合があり、その調整の目的は逆浸透膜フィルターをいかに長期間、良好な状態でお客様が使用できる様にするかです。

色々と考えながら一連のメンテナンスの流れで原水圧の水圧を計測しようとしたところ、原因が判明しました。

2階の給湯室へ井戸ポンプからの水が上がってきていません。

スタッフの方に状況説明して事情をお聞きすると、下の工場で大量の水を使用しているために給水不足になり、日中は2階の給湯室へ水が上がらない事も多く、実際に既存蛇口を捻ってみると殆ど水が出てきません。

2階の浄水器の不調の原因は給水量不足でした、これなら納得ですが、
.........さて、対策はどうしましょうか。

確かな性能を持った浄水器なら井戸水、水道水を区別する必要はありません、例えヒ素が検出された地下水でも逆浸透膜式の浄水器なら95%の除去率で安全な美味しい水を造れます。

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投稿者 aqua : 17:23 | コメント (0)

2017年10月11日

私が浄水器を使う理由

浄水器を使う理由、もちろん逆浸透膜浄水器を仕事にしている事もありますが、我が家に逆浸透膜浄水器を入れたのは仕事として始める前です。

皆さんが浄水器を使う理由は「安全」と「美味しい」だと思いますが、私の場合はその比重は「美味しい」の方が大きいようです。

原発事故のような有事の際はまた別ですが、平時の日本の水道水にそれ程危険な有害物質が健康を害する程の濃度で含まれている可能性は低いと思っています。

17年前、逆浸透膜式の浄水器に出会う前は、蛇口先端に設置する簡易型の浄水器をつかっていました、ホームセンターで4000円位で売っているものです、調理や、お茶コーヒーには浄水器の水を使っていました、今思えば塩素臭は除去されていましたが、美味しい水かというと、それ程でもという感じでした。

逆浸透膜浄水器を我が家に導入した時は、それほど鋭敏な味覚を持たない私でも、明確に「美味しい水」だと思えましたし、この浄水器を入れて良かったなと素直に思えました。

一番驚きのあったのが、麦茶です、コップに注いだ時の香りが、いままでよりずっと強く、まさしく香ばしい麦茶です、それからは調理に使用する水、体に入る水は逆浸透膜式の浄水器の純水を使用している私です。

水の安全を意識するのは、原発事故や工場排水等での河川汚染などのニュースが目に入った時に、逆浸透膜浄水器があって良かったなと思うくらいで、基本的には水が美味しいのが嬉しいです。

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投稿者 aqua : 08:44 | コメント (0)

2017年10月10日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 Y様

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Y様のシステムキッチンはシンク下に収納が無いタイプです、これは車椅子の方や高齢者の方が座って家事を行えてる様に、シンク下へ足の入るスペースを設けている訳ですが、Y様は今のところ必要の無いスペースですので、シンク下の床部分へ浄水機の本体と貯水タンクを直置きしています。

この様に開放型スペースへ設置する場合の注意点は2点ほど、一つは浄水器に装備されている電動増圧ポンプの振動が床で共振して、音や振動が大きくなってしまう場合あります。

その場合は床と浄水器本体の間に振動吸収材を挟んで設置しますが、今回は音も静かでした、電動ポンプの振動周波数と床材の長さ、比重、厚み、留め付け方法などによって決まる固有周波数と近くなるとビックリするくらい音や振動が出る場合があります。

もう一点は冬の寒い時期や湿度の高い時期の結露です、逆浸透膜式の浄水器は10㍑の純水を造るのに1時間以上稼働してゆっくりと浄水しますが、その間、浄水器内部、特に給水配管の水が常に入れ替わり、新しい水道水がゆっくりと流れています。

そうなると室温と浄水器、給水配管で温度差が生じ、空気中の水蒸気が触れると冷やされて表面に結露します。収納スペースに蓋がされていれば、内部の空気がさほど入れ替わりませんから、多少の結露で収まりますが、水蒸気を含んだ空気が供給され続けると結露はいつまでもとまりません。

エアコンを使用して湿度を低い状態に保って頂ければ一番良いのですが、エアコンをお嫌いの方は受け皿やタオル等と浄水器の下に敷いて頂く場合もあります。

浄水器専用蛇口はへ左側へ設置しました、標準の右側とは逆ですが、Y様の家事オペレーションだと左側が使いやすい様です、左側でも慣れてしまえば問題ないと思いますし、ご自分の使いやすい位置が一番です。

スーパーマーケットの大型浄水器には殆どの場合、「R.O」「ピュアウォーター」の表示がありますが、これは逆浸透膜式の浄水器である事を意味しています、Y様ももう、スーパーマーケットで重たい水を汲んでくる必要はありません、今日からご自宅で同じ純水が使い放題になったのですから。

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投稿者 aqua : 18:08 | コメント (0)

2017年10月09日

透明水彩始めました

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浄水器のメンテナンスでA様のお宅へは年に1回、もう10年近くお伺いしています、いつもA様のお描きになった素敵な絵が居間に飾られていて、その独特な描画法に、思わず「いい絵ですね」と素直に声にしてしまいます。

浄水器のメンテナンスが終わって、次のお客様まで少し時間がありましたので、コーヒーを頂きながら絵のお話をお聞きしました。

絵は全て透明水彩でウォッシュという技法で描かれているそうで、A様が師事されている笠井一男先生の画集を見ながらお話を伺いました。

ウォッシュというのは紙を水で濡らして、濡れているうちに、その水の中に絵の具を溶かして広げて行くイメージです、背景や全体の大まかなグラデーションを先に彩色して行く感じです。

透明水彩はその名の通り、先に塗った色が透けて残ってしまいますので、紙の色=白が一番明るい色となりますから、一番明るく残したい所は絵の具をなるべく塗らない訳で、絵の仕上がりから想定して彩色等の順序を考える必要があります。

画集を見せてもらうと非常に幅のある多彩な表現といいますか、油彩と見まごう様な絵もありまして、自分が持っていた水彩画のイメージとは大きく異なりました、ここまで来ると自分でも描いてみたくなりますよね。

早速、アマゾンで紙や絵の具、そして笠井一男先生の本を注文しました、アマゾン便利(特に私の様な田舎暮らしだと、近所で絵の具や紙を買うのも大変です)、さて、描き始めたのですが、なかなかイメージ通りに描けません。

このコップはよく描けたな、とか、この木はイメージ通りだな、とか部分的には気に入った所もあるのですが、全体的にはまだ納得出来るような絵はなりません、まあ簡単に行かないから面白いのですよね。

自分の部屋に飾りたいと思える様な絵が描けると良いのですが。

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投稿者 aqua : 17:26 | コメント (0)

2017年10月06日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 I様

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こちらもオーソドックスな浄水器の設置事例です、シンクトップの浄水器用蛇口は既存蛇口の右側へ配置しました、幅の広いシンクなので、例えばもっと右端に寄せて設置する事も可能です、浄水器用蛇口の位置は、お客様にお聞きして決めています。

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シンク下には浄水器の本体と貯水タンクがあります、浄水器の本体を奥へ手前に貯水タンクを配置しました、奥の壁と貯水タンクで浄水器を挟むような形になりますので、安定した置き方です。

浄水器、貯水タンクとも基本的に置いてあるだけで、壁や床に固定はしていません、壁にビスなどで固定すると電動増圧ポンプの振動が共振して大きく響く事がありますので、転倒の心配がなければ固定せずに置いておきます。

浄水器の取付工事時間は今回は1時間30分程でした、取り付け後にI様からご質問です、「宅配の水とかありますけど、どうなのですかね?」

いやいや、宅配の水と逆浸透膜浄水器の水は同じ純水ですから、一部天然水を標榜している宅配水を除き、逆浸透膜式の浄水器で造った純水をボトルに詰めて宅配しているのですから。

中にはハワイの源流水を逆浸透膜浄水器に通してボトリングした水を船便で日本へ運んでいる宅配水もあります、逆浸透膜式の浄水器を通してしまえば、ハワイの源流水でも、船橋市の水道水でも、出来る純水に殆ど差異はありませんし、その違いを判る人がいたら警察犬なみの嗅覚を持つ超人ですね。

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投稿者 aqua : 17:11 | コメント (0)

2017年10月05日

農薬を除去できる浄水器?

「お宅の浄水器は農薬を除去できますか?」

水道水や井戸水に含まれた農薬を除去できるのか?と問われれば、95%以上除去出来ますと明確にお答えするのですが、このお客様の質問の意図はそれではない様です。

少し、考えて、思い出しました、10年以上前、アルカリイオン水、還元水を販売する業者が行っていた詐欺的な宣伝手法を、まだこんな危ない販売方法をしている業者がいるのですね。

それは還元水に野菜を浸けておくと残留農薬が還元水に溶け出し、農薬を除去できると言うもの、還元水器の訪問販売員が来て実演するのですが、その手口はプチトマトを使います。

プチトマトを還元水に2~3分程、浸けていると水が黄色く色づいてきます、それを見て販売員は「これはプチトマトの農薬が還元水で除去されているんです、毎日、こんなに大量の農薬が野菜から体の中に入っているのですよ。」と嘘を付くわけです。

この溶け出した黄色の正体は農薬ではありません、プチトマトの赤い色素が還元水というか、アルカリ性の水なら同じ結果になるのですけど、水に溶けてきただけで、黄色は農薬の色ではありません。

アルカリ性の水は物を溶かす力が強いので、プチトマト表面を溶かし、溶け出た赤い色素が水に薄まって黄色く見えるのです、アルカリ性質の温泉に入ると肌がツルツルになるのは肌表面の角質溶けているからです。

嘘と言ってしまいましたけど、販売員側の方便には黄色い色が農薬とは言っていない、とか、プチトマトに農薬を使っていれば黄色い水には農薬も含まれているなど言い分はあるのでしょうが、黄色い水にたとえ農薬が含まれていたとしても、表面についたものが落ちただけの事。

このお問い合わせを頂いだお客様も、販売員の言葉を信じて長年、野菜を還元水に浸けてという作業を続けていらっしゃったのでしょう。

今回お問い合わせを頂いたのは、その還元水器?のフィルターが高額なので、他の農薬を除去できる浄水器を探されていたとの事でした。

プチトマトとの合わせ技で緑茶の色が緑濃くなる、これは還元水が緑茶成分を普通の水より多く抽出しているから、という実演もありました、これは緑茶成分がアルカリ性に反応して緑色が強く出るだけで緑茶成分が多い訳ではありません。

簡単な実験で確認出来ます、普通の水で淹れた緑茶をアルカリ性の水で薄めると緑色が逆に濃くなります、水で薄めているので緑茶成分の濃度は薄くなっているはずなのに、緑色は濃くなるのです、化学の実験みたいですね。

逆浸透膜浄水器の浄水で淹れた緑茶は濃くなります、これは水の中の不純物量(平均100~200ppm)を浄水器で除去した分、より多くの緑茶成分を水に溶かす事が出来るからです。逆浸透膜式の浄水器で造られた純水の性質は素材の味をより強く表現出来る特質として料理人の方々からご支持を頂いております。

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投稿者 aqua : 08:47 | コメント (0)

2017年10月04日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 八街市 K様

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スタンダードな浄水器の設置事例です、シンクトップ中央には既存蛇口、右側に浄水器用の専用蛇口を設置しました。浄水器用蛇口の開閉ハンドルは右側についていますから、向かって右側に設置すれば右手で開閉ハンドルを操作できて自然な配置です。

アンダーシンクタイプ浄水器を設置するとキッチンで使用する全ての水を浄水するイメージを持たれる方も、既存蛇口の他に浄水器用の蛇口を設置しますよとご説明すると戸惑われる事がありますが、食器洗浄等、人体へ入らない水まで安全性や美味しさを求める必要はありませんし、使用量が多くなればフィルターの耐用期間も短くなり、無駄なコストが嵩んでしまいます。

浄水器の純水は体に入るところから、お米を研ぐところから使って下さい、きれいなグラスなどは純水でリンスして乾燥すると綺麗に仕上がりますので、食器洗いに使うなら、最後の仕上げにゆすいで下さい。

ワイングラスを綺麗に仕上げるのが目的で逆浸透膜浄水器を使用しているお客様もいらっしゃいます。

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流し台の下には浄水器の本体と貯水タンクが配置されています。シンク下の排水管が中央に降りてきていますので、浄水器の本体を右側、貯水タンクを左側に分けて配置して、手前の部分をなるべく収納スペースとして残せる様に意図しました。

シンク下奥の壁にはビスでパネルが張り付けてあり、パネルを外すと既存蛇口への給湯/給水管があります、この給水管から分岐水栓で水を分けて浄水器へ渡しています。

K様お住いの八街市では硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素に汚染された地下水に対して浄水器購入費の1/3を助成しています、浄水器の性能条件はもちろん硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素を確実に除去して水道水質基準値以下に浄水出来る事です。

飲用不可の状態に汚染された井戸水ですから、大変大げさに言えば生命に関わる事例です、対応出来る浄水器は逆浸透膜式の浄水器に限られます。

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投稿者 aqua : 12:18 | コメント (0)

2017年10月03日

浄水器の仕事は水の純度を高める事

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浄水器について、様々なご質問を頂きます、美味しい水、安全な水、水のミネラルの必要性、農薬の除去、放射性物質の除去、井戸水でご利用の方からはヒ素の除去、マンガンの除去、宅配水の水は?

浄水器に期待することは、人それぞれかもしれませんが、浄水器の仕事は水から水分子以外の不純物を取り除いて、水の純度を高める事にほかなりません。

水中の不純物は様々な物質があり、人間に害を為す物質、無害な物質、それぞれあるでしょう、その様々な不純物をそのサイズの大小で考えてみます。

大きなモノはドロ、砂、カビ、錆など、もう少し小さくなると細菌類、ここまでは精密ろ過膜の浄水器で分離除去出来る大きさです。

それより小さいトリハロメタン等の塩素副生成物は精密ろ過膜を通り抜けてしまいますが、この様な高分子化合物はフレッシュな活性炭であれば、ある程度吸着出来る物質です。

更に小さな、金属を中心とした溶解性不純物=イオンは原子1個と同様の大きさですから、自然界で一番小さな状態で存在する水中不純物となります、イオン化した不純物は精密ろ過膜の浄水器ではほぼ100%通過して浄水の中に残ってしまいます。

汚染井戸水に存在する、ヒ素やマンガンなども水に溶けたイオンの状態で存在します、水道水で問題となった放射性物質も大きな塊(塊といっても塵の様な状態)であれば浄水場で除去されますから、問題となるのは溶けてイオンかした極小状態の放射性物質となります。

この段階の大きさの物質になると精密ろ過膜の浄水器では全く対応出来ません、そこで精密ろ過膜以上の浄水方式が必要となります。

精密ろ過膜より細かい限外濾過膜、更に細かい逆浸透膜ならイオン化した不純物も95%以上分離除去して純水を造る事が出来ます。

分離膜のグレードによって、浄水器の出来る仕事は決まります、精密ろ過膜を採用した一般的な浄水器では水に溶けてイオンとなった基本的に有害物質は除去できません、以前判り易い画像がありましたが、精密ろ過膜でオレンジジュースを濾すと大きな粒子は分離出来るので透明な液体になりますが、溶けて小さくなっているオレンジジュースの味、臭いはそのまま残ってしまいます。

水に溶け込んで小さくなっている物質の方が人体への吸収率も高くなりますから、安全で水を考えるなら有害イオンを分離除去する必要があります。

精密ろ過膜若しくはそれよりグレードの低い繊維フィルターでありながら、様々な有害物質を除去できるかの様な表示を見かけますが、大抵、次のいずれかとなります。

①イオン交換樹脂(吸着剤)を添加している場合
 イオン交換樹脂の吸着作用で初期通水においてはイオン除去が出来るがイオン交換樹脂の量が  少ないため数10㍑で除去率は急速に低下するでしょう、実際にそのタイプの浄水器を使用されてい るお客様の蒸発残留物濃度を測定すると原水が100ppmなら浄水も100ppm、つまり全く除去でき  ていません。

②活性炭の除去性能の誇大表現
 活性炭は無数の孔が空いた構造で、様々な物質について吸着性能を持ちます、例えば100の内、  80とか吸着できれば実用レベルですが、100の内、10しか除去できなくとも、除去できたのは事実、
 略して「除去できました」と表示してしまうことも可能です。

③物質の状態を曖昧にした除去データ
 例えば塩を考えて下さい、塩粒なら見る事も、つまむ事も出来ますが、水に溶けた塩は塩素イオンと ナトリウムイオンになり、つまむことも触る事も出来ません、これは塩が無くなったのではなく、水に  溶けて小さくなったからです。
 
 浄水器での不純物除去を考える時、水に溶けて小さくなった不純物を除去出来なければ意味がありません。放射性物質が問題になった時に、ある浄水器メーカーは「放射性物質が除去できる」と宣 伝していましたが、カッコ書きで(放射性降下物)と書かれていました、この意味する処は原発から降ってきた放射性降下物=塵なら除去できるという意味となります。

 言い換えれば水に溶解して小さくなる前の大きな塵なら除去出来るよ、と書いて有る訳です。

 そもそも塵状の大きな不純物なら浄水場でも殆ど取り除かれますから水道水に残留する事はありません、問題となるのは小さく溶けてイオン化して水道水に残留する放射性物質のはずなのに、この様に消費者の方を混乱させる様な情報で自社浄水器優位に見せかけているだけです。

逆浸透膜浄水器は確実な除去性能で安全で美味しい純水を造ります、またクロスフロー浄水方式の分離膜は長期間その高性能を維持します、アクアカルテックユーザー様の逆浸透膜交換年数は平均的に4~5年間と非常に長い間、95%以上の高除去率を維持しています。

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2017年10月02日

浄水器 設置事例 船橋市 M社様

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M社様の給湯室へ設置された浄水器の事例です、壁付きの既存水栓は単水栓蛇口です、単水栓蛇口には専用の分岐水栓を使用して浄水器への給水ラインを確保します。単水栓分岐パーツはオプションパーツとなりますので、別途¥3,240-頂いています。

既存蛇口の脇から出ている白いチューブが浄水器へ渡る給水チューブとなります、アクアカルテックの給水チューブは赤色で統一していますがシンクトップ部分に赤色は目立つので白いチューブで施工しています。

単水栓分岐パーツは既存蛇口の開閉箇所の手前で給水を分けていますので、既存蛇口の開閉に関わらず常に浄水器へ給水されます。

青い取手がついた小さなバルブは、万一の故障時やメンテナンス時に浄水器への給水を停止する緊急バルブです、シンクトップへは直径9mm程の孔を開けて給水チューブを通します、給水チューブの太さは直径6.3mm、シンクトップ貫通部にはゴムブッシュを設置して緩衝材にしています。

ゴムブッシュだけではシンク下への水漏れが心配ですので、シンク裏側からシーリング材で防水をしてあります。

給水チューブの右隣が浄水器用の蛇口となります、こちらは直径15mmの孔を開けて設置します。

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シンク下には浄水器の本体と貯水タンクが入ります、白いチューブで給水された原水から35%位の水分子を分離して浄水を造ります、残りの不純物が残された水は排水として黒いチューブでシンク下の排水ホースへ流されてゆきます。

逆浸透膜浄水器は殆どの有害物質を95%以上除去して純水を造る事が出来る浄水器ですが、フィルターの孔が非常に細かい為、純水を造るスピードは非常にゆっくり、1分間にコップ1杯位のスピードです、これでは量的に使用に耐えませんから10㍑貯まる貯水タンクへ貯めてから使用します、この様に非常に細かいフィルターで時間を掛けて浄水を造るから他の浄水方式には出来ない、安全で美味しい純水を造る事が出来るのです。

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2017年10月01日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 川越市 Y様

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Y様のお宅のシステムキッチンは引き出し型収納、L字平面プランです、せっかくのシステムキッチンですから、なるべく収納スペースを損なわない様に浄水器と貯水タンクの配置をしたいと、いつも考えながら取付工事を行います。

先ず浄水器本体の配置です、平面入隅部分は奥が深く使用しづらい収納スペースですから、そこへ浄水器と貯水タンクをまとめていれてしまうのも一案ですが、シンクトップに設置する浄水用蛇口からの距離が遠くなると、チューブ配管の通水抵抗で浄水用蛇口からの吐水速度が低下してしまうデメリットがあります。

浄水器本体の配置場所そして第一に検討すべきは引き出収納奥のスペースです、ここは給水給湯管、排水管などの配管スペースですが、配管の無い部分に浄水器を置ける可能性の高い場所です、また給水管からの分岐、浄水器から排水接続をする排水管、浄水用蛇口へも近接している好条件の場所となります。

今回は上の写真の様に引き出し収納奥へ浄水器の本体を設置する事が出来ました、既存配管の位置やシステムキッチンの構造に依ってはこの場所へ設置出来ない場合もあります、経験的には20%位は不可ですね。

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貯水タンクは写真の様にL字の入隅部分の収納奥へ配置しました、L字プランでは無い場合は引き出し収納上へ貯水タンクを横置きして配置する事になります。

逆浸透膜浄水器はスーパーマーケットの大型浄水器や宅配水と同じ仕組みの浄水方式で純水を造る事が出来る浄水器です、安全で美味しい水を求めて、水を汲んできたり、買っているお客様に最終的な解決手段となる浄水方式です。

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2017年09月30日

硬い水、軟らかい水

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この水は硬いね、これは軟らかい水だね、などとよく水についての感想を耳にします、水が硬いとか軟らかいとか少し判りづらい感覚です、もう少し言葉を多くして表現すると、水以外の味を感じたり、飲んだ後、口内に何かが残るような水が硬い水、飲んだ後、スッキリとした水が軟水と言えるかも知れません。

水の硬度は水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量が多いと硬度の高い水=硬水、量が少ないと硬度が低い=軟らかい水=軟水となります、いわゆるミネラルを多く含む水が硬水、ミネラルの少ない純度の高い水が軟水となります。

でも水自体が硬いとか軟らかいとかとは直接繋がらない感じです、氷になれば硬い水ですけど、

でも、水の硬度は元々味覚の指標ではありませんでしたので、それも致し方ないかと、

元々は欧州で、ボイラーの配管内に管石を造って目詰まりさせやすい水が硬水、それを計る指標が水の硬度だったのを味覚の指標に使用しているので感覚的な違和感があるのでしょう。

硬度は感覚的な硬い、軟らかいとは異なりますが、逆浸透膜浄水器の純水を常温で口にした多くの方は素直に「軟らかい水」と感想を持たれます、私も冷たい水の時は判りませんでしたが、常温の純水を口にした時、水道水とは明らかに異なる舌への触り方、感触の違いを感じました。

硬度の高い水は、水以外の不純物で味付けされた水ですので、好みはありますが、舌に味が残る水となります、ボルヴィックやヴィッテルなどのボトルウォーターも日本人が飲むと水以外の味を感じる水ですが、軟水のカテゴリーに入ります、不純物濃度は200ppm位ですね。

私が飲んだことの有る最強の硬水はコントレックスでしょう、不純物濃度999ppm以上です、TDSメーターが振り切れてしますので。

日本の天然水のボトルウォーターは大体60~80ppm位が多いですね、かなり軟水です。

地上の水が水蒸気になって空に上がり、雲になった時、水はほぼ不純物の無い純水です、雨になって地上へ降り注ぐ旅路で大気中の塵を含み、河川となるまで様々な不純物が溶け込んで行きます。

逆浸透膜式の浄水器が造る純水は雲の中の水蒸気を集めた様な、不純物の無い超軟水、安全で美味しい水です。

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投稿者 aqua : 17:07 | コメント (0)

2017年09月29日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 芝山町 T様

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オーソドックスな浄水器の設置事例です、システムキッチンの収納が観音開きの扉になっていれば浄水器の設置スペースに困る事は先ずありません。

写真の様に収納右側の側壁に沿わせて浄水器本体を配置、浄水器の左側に貯水タンクを置きました。浄水器の配置は右側でも、左側でもお客様の使い勝手に合わせて決めて頂けます、浄水器自体は壁床等に固定していませんので、後からの移動も簡単に行なえます。

設置スペースは大まかに表現すると写真の様に、一番大きな扉一枚分のスペースに収まり、手前には収納スペースが残ります、浄水器の出し入れをするのは年に1回のフィルター交換の時だけですから、浄水器の手前など開いているスペースは収納として有効に利用して下さい。

シンク下の給水管から分岐して浄水器へ給水を繋ぎ、浄水器から出る排水はシンク下の排水管へ繋ぎます。浄水蛇口は既存蛇口の右脇、シンクトップへφ15mm程の孔を開けて設置します。

T様のお宅は分譲された当時、集合井戸から40戸余りの住宅へ簡易水道の様に給水されていたのですが、管理会社から井戸の管理終了を通告され、敷地内に個人で個別の井戸を掘られたそうです。

新たに井戸を掘ったら、水質検査をするのが常ですが、結果は亜硝酸性窒素が水道水質基準値を超えていました、個人の井戸の場合、芝山町では逆浸透膜浄水器等の確実に水質改善が出来る浄水器へ50%の購入費補助制度があります。

但し、集合井戸の場合は分譲業者が責任を負う事となりまして、一般的に行政の補助対象にはなりません、T様が使用していた集合井戸も有害物質検出など水質に問題があって管理しきれなくなったのかもしれませんね。

逆浸透膜式の浄水器は95%以上の確実な除去性能で水に溶けた不純物を取り除く事が出来ます、ヒ素、硝酸、マンガンなどに汚染された地下水にも対応可能な浄水器です、水道水も元は川の水、美味しい水だけではなく、安全な水を求めるなら、答えは逆浸透膜式の浄水器です。

アクアカルテックは逆浸透膜式の浄水器だけを販売しています。

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投稿者 aqua : 09:04 | コメント (0)

2017年09月28日

浄水器 設置事例:ACRA-545P 越谷市 M社様

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M社様経営のカフェ、厨房へ設置された逆浸透膜式の浄水器、ACRA-545Pです。

主にお冷、コーヒー、紅茶に使われる純水を賄う浄水器となります、ACRA-545PとACRT-550MPSはほぼ同仕様の浄水器ですが、M社様の系列店では、10数年前からアクアカルテックの浄水器をご利用頂いていまして、ACRA-545Pの故障の少なさなどに信頼をおかれての機種選択です。

今回の業務用流し台は浄水器と貯水タンクの配置を想定してシンクが浅く、シンク下スペースが高くとれる流し台をご用意頂きました、一般的な業務用流しだとシンク下のスペースが低く、浄水器や貯水タンクを立てる事が出来ない場合もあります、その場合は横に寝かせて設置する事も可能ですが、この方がシンク下のスペースも有効利用出来そうです。

逆浸透膜浄水器の純水はお茶、紅茶の味を邪魔する成分が無く、本来の味をより多く、引き出す事が可能です、コーヒーは基本的にまろやかな仕上がりになります。

浄水器に求められる役割は主に「水の安全」となりますが、清涼飲料水や食品工場で逆浸透膜式の浄水器が使用されているのは安全面よりも味覚面を重視されているからです。

水の味は地下水はもちろん、水道水も元は河川水ですから、どれぞれの場所により水質は異なります、全国規模の食品工場などは場所によって味が変わらない様に逆浸透膜浄水器の純水を使用するのです。

また、通常の水には100~200ppm位の不純物が溶けています、一般的な浄水器では、この溶解性不純物を除去する事が出来ませんが、逆浸透膜浄水器は溶解性不純物も95%以上除去出来ます、これが他の浄水器に真似出来ない逆浸透膜浄水器の性能です。

通常、水に含まれるら95~190ppmの不純物が除去された純水は、その分(95~190ppm)多くの食味成分を溶かす事が出来るのです。

特に日本料理の方に喜ばれているのは純水に素材の味を邪魔する成分が無く、より多くの出汁を水に溶け込ませる事が出来るからです。

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投稿者 aqua : 18:52 | コメント (0)

2017年09月27日

井戸水用の浄水器?

アクアカルテックにお問い合わせいただくお客様の中には逆浸透膜浄水器を井戸水用の浄水器とご認識されている方も多くいらっしゃいます。

アクアカルテックのユーザー様は約60%が水道水、残り40%がヒ素、硝酸、マンガン等に汚染された井戸水の方ですが、使用している浄水器はどちらも同じ浄水器です、水道水でも井戸水でも浄水器は同じ仕様です。

一方で殆どの浄水器は「水道水専用」として販売されていますから、井戸水にも対応出来る浄水器となると=井戸水用の浄水器、とお考えになってしまうのかと思います。

水道水なら51項目について行政が安全基準を満たしている事を確認した水ですから、浄水器で有害物質が除去出来ないとしても、問題ない、もし問題があれば、それは行政の責任から先ず問うべきとも言える訳ですが。

井戸水ですと、それを使用するのは個人の自己責任となります、実際にヒ素、マンガン、硝酸などが水質基準値を超えて安全では無い井戸水も有る訳です。

汚染された井戸水に対して浄水器で対応しようとすれば、確実な除去性能が求められますから、曖昧な表現で優位性を語る浄水器は退場せざるを得ません、それが飲料水の危険性除去で自社浄水器の優位性を謳いながら「水道水専用」の陰に身を隠す浄水器です。

逆浸透膜式の浄水器ならヒ素、硝酸、マンガンなどの有害物質に対しても95%の除去率で対応しますから、有害物質の検出量が水質基準の10倍位までなら余裕でOK,20倍位なら事前にフィールドテストで確認が必要など、明確な判断基準を持って確実な対応する事が可能です。

逆浸透膜浄水器は水道水、井戸水どちらでも使用出来ます、確かな性能を持った浄水器なら汚染された井戸水でも対応出来るのです。

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投稿者 aqua : 18:01 | コメント (0)

2017年09月26日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 M様

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L字平面プランのシステムキッチンへの浄水器設置事例です。

L字プランキッチンの入隅部分はスペース効率が悪くなるため、回転式の棚や引き出し式の収納を装備して収納効率の向上を図る場合が多いのですが、M様の場合は通常の扉のみで奥深く収納が広がっています。

入隅部は扉が狭く、収納が奥行き深い為、普段あまり使用しない物品の収納場所になりがちですから浄水器の設置場所としては最適です、浄水器を引っ張り出すのは年に1回のフィルター交換/メンテナンスの時だけですから。

ただ、今回手ごわかったのは収納スペースの高さ方向が低い事です、浄水器の本体、貯水タンクとも高さがギリギリです、事前の下見では寸法を測って確認していたのですが、実際に収めるまで安心出来ない、余裕の無さです。

写真右側を見ていただくと給水管から分岐した赤いチューブで浄水器へ水道水を運びます、水道水から35%位の水分子を逆浸透膜フィルターで濾し取り、純水を貯水タンクへ貯めて行きます。

35%の水分子を抜いた残りの65%の不純物が残留した水は排水として黒いチューブで排出されてシンク下の排水管へ繋がれています。

タンクに貯水された浄水(純水)は最後にポストカーボンフィルターを通過して青いチューブで浄水蛇口へ運ばれます。

アクアカルテックの販売する浄水器は全て逆浸透膜式です、逆浸透膜浄水器は海水から飲料水を造る為に開発され、ヒ素、硝酸、放射性物質などでも確実に95%以上除去して純水を造ります。
スーパー店頭の大型浄水器や宅配の水と同じ純水を造れる浄水器です。

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投稿者 aqua : 09:06 | コメント (0)

2017年09月25日

あと3ケ月あまりです。

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夏の木々の濃い緑も少しづつ抜けてきて、過ごしやすい秋模様です。

とは言っても関東地方では記録的に日照時間が短く、汗かきの私にとってはとても過ごしやすい今夏でした。

浄水器の取付工事、フィルター交換メンテナンスなど、浄水器の仕事は大抵、お客様のお家の中なので、夏でもそれ程、汗をかくことはないのですが、新築、改装工事中で空調が効いていない現場ではメガネのレンズに表面張力で盛り上がるほど汗が滴ってしまう事も。

そんな夏が過ぎると、今年もあと3ケ月余り、9月に浄水器のメンテナンスへ伺うと今年もあと3ケ月だね、お客様との話題が上がり、時間の速さにクラクラしてしまいそうです。

そう言えば、今年の梅雨は関東地方は空梅雨でしたが、それで気がついた事があります。
雨量が少ないと水道水の不純物量(TDS ppm数値)が上昇します、つまり不純物量が多い、濃い水道水となります。

東京都で例年、不純物量100ppm以内の水道水のお客様でも130ppm以上と、貯水しているダムからの放水量が少ないと上流域で放出された下水が薄まらずに下流域である都市部の水道水で不純物量が高くなるという事でしょうね。

浄水器のアクア・カルテック


投稿者 aqua : 10:32 | コメント (0)