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2009年07月08日

逆浸透膜浄水器を始めたのは

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 アクアカルックの藤原です。写真は私が初めてアメリカの工場へ逆浸透膜浄水器を見に行った時の写真です。アクアカルテックが製造委託しているTGI社はカリフォルニア州にあります。ここから私の逆浸透膜浄水器が始まった訳ですが、「藤原のR.O.History」はその少し前から始めたいと思います。

 お客様のお宅を訪問すると、まず、ご挨拶と共に名刺をお渡しします。私の名刺には「一級建築士」と記載されています。逆浸透膜浄水器を販売するには関係のない資格ですが、持っている資格を書いておけば、それで安心感を持って頂けるお客様もいらっしゃるかな?との気持ちもで名刺に載せています。

 名刺をご覧になったお客様からは「なんで一級建築士が浄水器を売っているんですか?」と言うのが一番多いリアクションの様です。

 私は23歳の時から10年間、病院、マンション、商業施設などの建築設計をしている建築デザイン事務所に勤めていました。世ははバブルの絶頂、昼間は現場管理やクライアントとの打ち合わせ、夜は朝まで図面を描いてまた打ち合わせ、休日が月に1日なんて日常でした。

 そんな忙しい日々の中でもなんとか所帯を持つ事が出来まして子供も生まれますと余りにも忙し日々に疲れた私は転職しました。

 建材メーカーで木造住宅の合理化構法、パネル工法、金物構法などを開発している部署に在籍し、建築関連の仕事ではありましたがサラリーマンですから、仕事は楽で、土日も大抵休みが取れ、子供と遊び、収入も依然より良くて健康的な毎日です。

 家族の為には収入が安定して休みも取れる仕事が一番と考えていましたが、サラリーマンを5年続けてみると、仕事の質も生きて行くためのモチベーションの重要な要素だと考え始めていました。現在の様な景気状況を鑑みると大変贅沢でお叱りを受けそうな考えですが、今から8年ほど前の事です。

 そんな思いを持ち始めた頃、当時の上司の引き合わせでいくつかの会社を経営しているMさんと知り合いました。

「今度、浄水器の輸入販売をする会社を立ち上げる予定なんだ。」

「えっ浄水器ですか!?」

 建築士の仕事と言うのはクライアントの財産を預かって設計する仕事ですから、「いい物ですよ!」と言われて簡単に信じる事はしません。当時の私は浄水器に対して期待も信用も持っていませんでした。

「いや、浄水器と言っても逆浸透膜式というアメリカの浄水器なんだ!」
逆浸透膜式?浄水器ですか...

アクアカルッテック

投稿者 aqua : 2009年07月08日 21:49