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2009年09月30日

マンガンとリン酸カルシウム

 マンガンや鉄分が高濃度で含まれている地下水に逆浸透膜浄水器を使用する場合はプレフィルターに少し工夫が必要です。

 マンガンは特に逆浸透膜表面に固着しやすいので通常の逆浸透膜浄水器の仕様で使っていると逆浸透膜の目詰まりが早くなってしまいます。

 プレフィルターにリン酸カルシウムを少しずつ溶出させるフォスフェイトフィルターを装備すると、マンガンとリン酸カルシウムが結びついて膜表面に付着しないで排水と共に排出されます。除去率がハッキリ判る浄水器ですから、その数値を維持するために必要な手当をしなければなりません。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2009年09月30日 13:17