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2015年03月01日

井戸水と浄水器

「逆浸透膜式の浄水器は井戸水でも使用できますか?」と、よくご質問を頂きます。
大抵の浄水器には「水道水専用」と記載されていますから、水道水専用となると水道水以外の水には使用出来ないという事を示している訳ですが。

国内で水道水以外と考えると、先ず井戸水(地下水)、それに少数ですが沢水、河の水、雨水等が考えられます。

これらの水は水道局が監視調整している水ではありませんので、井戸水などは特にヒ素、フッ素、硝酸製窒素など有害物質が飲用基準値を超えてしまう場合も珍しくは有りません。

この様な「有害物質が含まれた水に対しては対応出来ません」というのが「水道水専用」の本来の意味する処なのです。

逆浸透膜浄水器は殆どの有害物質に対して95%以上の除去性能を持って安全な浄水を造る事が出来ます。そんな優れた性能を持つ逆浸透膜式の浄水器ですが、14年余りのアクアカルテックの経験の中では、希ですが、いくつか除去しにくい有害物質が有り、その場合に特別な対応方法が必要で有る事も判ってきました。

一概に「井戸水」であるから不安で、と括るのでは無く、どの様な有害物質が検出されて、どの位、検出されているのか、その検出量は基準値の何倍なのか、浄水器で飲用可能な水に浄水する事は可能なのか、逆浸透膜浄水器はそれに答えが出せる浄水器です。

アクアカルテックホームページ

投稿者 aqua : 2015年03月01日 10:58