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2016年01月07日

浄水器のセットアップ

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アクアカルテックの浄水器は出荷前に一台一台、試運転を行って除去率や動作状態を確認してからお客様の元へお届けしています。

海外のOEM工場から半製品のキットの様な状態で運ばれてくる浄水器を組み上げる所から作業は始まります。給水、排水、浄水など配管チューブの接続、配管チューブ接続部分の締め込み確認、電動ポンプのビスの増し締めなど、浄水器全体の点検を行います。

次に逆浸透膜フィルターを装填します、これは実際に納品する逆浸透膜フィルターです、実際に納品するフィルターの除去率を確認する必要があるからです。

プレフィルターは試験用のフィルターを装填し、出荷前に新品のフィルターと交換します、プレフィルターが濡れてしまうと浄水器が重くなりますので。

写真のように浄水器と貯水タンクを接続して、いよいよ試運転開始となります。

試運転はトータルで30㍑位以上の造水運転を行います、稼働時間としては連続で考えると3時間位となります。この時に造水速度、排水速度、貯水タンクへ貯まる量などが弊社規定内かどうかをチェックして、規定内に納まっていない場合は浄水器の調整を行います。

また試運転中の異音など異常が発生した部品については交換し、再度、延長して試運転を行います。

それから逆浸透膜浄水器にとって一番大事な除去率を計測して95%以上の除去率である事を確認します、その後、翌日まで置いて水漏れが無い事を確認、浄水器内部の水を抜いて新しいプレフィルターを装填したら出荷となります。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2016年01月07日 17:22