浄水器HPへ戻る

« 浄水器 設置事例:LC300HP/SE 龍ヶ崎市 H社様 | メイン | 浄水器の純水で氷 »

2016年09月17日

製氷機と浄水器の純水

逆浸透膜式の浄水器をお使い頂いているユーザー様からよく聞かれるのが、冷蔵庫の製氷機には水道水しか使ってはいけない、と書いてあるのだけど。

でも、アクアカルテックの浄水器を使用している殆どのユーザー様は冷蔵庫の製氷機に浄水器の純水を使用しています。

冷蔵庫メーカーが製氷機に使用する水を水道水に限定しているのは、水道水には消毒用の塩素が含まれているからです。

冷蔵庫に製氷機能が装備され始めた初期の頃、やはり美味しい氷を作りたいとミネラルウォーターなど、水道水以外の水を製氷機に使用した処、出来た氷の中に黒いシミの様なものが、と消費者からクレームになりました、黒いシミの正体はカビです。

初期の頃の製氷機は水の通り道が冷蔵室内の空気に触れる部分が多く、殺菌力を持たない水を使用するとカビが繁殖してしまう事がありました。

現在の製氷機部分は密閉性を高めたり、機種によっては紫外線などで殺菌効果を高めたりと対策を行っていますが、例え1000件に1件でもトラブル発生の種は排除したいため、現在でも取扱説明書には「水道水以外使用しないで下さい」と記載したくなるのも理解出来ます。

では、実際にはどうかとなると、逆浸透膜浄水器を使用しているアクアカルテック浄水器のユーザー様から出来上がった氷についてのトラブルは聞いたことがありません、氷にシミが見えるほど、カビが繁殖するのは非常にレアケースだと思います。

製氷機も使用頻度が低く、供給水の回転が悪くなるのは避けた方が良いでしょうから、使用頻度の下がる冬場などは回転率を上げる様に気を付けた方が良いでしょう。また、製氷機部分の清掃等、お手入れは取扱説明書に従って定期的に行う事が必要です。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2016年09月17日 12:30