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2017年01月11日

井戸水の水質検査

アクアカルテックの浄水器を使って頂いているユーザー様の3割強は井戸水(地下水)で硝酸やヒ素などの有害物質が水道水質基準値を超えて飲用不可の水を浄水器の力で飲用可能な水にして生活をしていらっしゃいます。

逆浸透膜式の浄水器を導入すれば水道水質基準50項目全てに対応出来ますので、安全な飲料水/調理水は確保出来るのですが、そうは言っても実際に生活されている方からすると、現在の井戸水の状態がどの様になっているか気になるのも理解出来ます。

洗顔、入浴、歯磨きと調理水/飲料水以外の水も体に触れ、歯磨きなどは少量ですが口に入ります、では保健所や検査機関へ井戸水を持ち込んで検査を、となるのですが、検査項目について考えいる必要があります。

井戸水向けの検査項目として設定されている10~15項目(検査機関により項目数は異なります)には「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」は入っていますが、毒性の強い、「ヒ素」「マンガン」などは含まれていません。

水道水質基準は50項目ですから、井戸水検査の10~15項目は非常に絞られた項目となります、その理由は検査費用です。

50項目全て行うと検査費用は20万円前後になります、これは揮発性物質など、検査時の環境条件を整える為にコストの掛かる項目がある事などが理由で、個人の方が行う検査費用としては高額です、逆浸透膜式の浄水器を買っても、だいぶお釣りがくる金額です。

また、検査機関が環境条件を整えなければならない様な項目は採水時の取り扱いも難しく、正確な結果が伴うのか疑問を覚えます。

かと言って井戸水の基本検査項目では、それで安全を確認するには心許ない感じです、出来れば基本項目にプラスして「ヒ素」「マンガン」、余裕があれば「鉛」「フッ化物」位まで追加出来ればと思います。

飲用不可と判定された井戸水に対応出来る浄水器は逆浸透膜式の浄水器だけです。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2017年01月11日 17:25