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2017年10月05日

農薬を除去できる浄水器?

「お宅の浄水器は農薬を除去できますか?」

水道水や井戸水に含まれた農薬を除去できるのか?と問われれば、95%以上除去出来ますと明確にお答えするのですが、このお客様の質問の意図はそれではない様です。

少し、考えて、思い出しました、10年以上前、アルカリイオン水、還元水を販売する業者が行っていた詐欺的な宣伝手法を、まだこんな危ない販売方法をしている業者がいるのですね。

それは還元水に野菜を浸けておくと残留農薬が還元水に溶け出し、農薬を除去できると言うもの、還元水器の訪問販売員が来て実演するのですが、その手口はプチトマトを使います。

プチトマトを還元水に2~3分程、浸けていると水が黄色く色づいてきます、それを見て販売員は「これはプチトマトの農薬が還元水で除去されているんです、毎日、こんなに大量の農薬が野菜から体の中に入っているのですよ。」と嘘を付くわけです。

この溶け出した黄色の正体は農薬ではありません、プチトマトの赤い色素が還元水というか、アルカリ性の水なら同じ結果になるのですけど、水に溶けてきただけで、黄色は農薬の色ではありません。

アルカリ性の水は物を溶かす力が強いので、プチトマト表面を溶かし、溶け出た赤い色素が水に薄まって黄色く見えるのです、アルカリ性質の温泉に入ると肌がツルツルになるのは肌表面の角質溶けているからです。

嘘と言ってしまいましたけど、販売員側の方便には黄色い色が農薬とは言っていない、とか、プチトマトに農薬を使っていれば黄色い水には農薬も含まれているなど言い分はあるのでしょうが、黄色い水にたとえ農薬が含まれていたとしても、表面についたものが落ちただけの事。

このお問い合わせを頂いだお客様も、販売員の言葉を信じて長年、野菜を還元水に浸けてという作業を続けていらっしゃったのでしょう。

今回お問い合わせを頂いたのは、その還元水器?のフィルターが高額なので、他の農薬を除去できる浄水器を探されていたとの事でした。

プチトマトとの合わせ技で緑茶の色が緑濃くなる、これは還元水が緑茶成分を普通の水より多く抽出しているから、という実演もありました、これは緑茶成分がアルカリ性に反応して緑色が強く出るだけで緑茶成分が多い訳ではありません。

簡単な実験で確認出来ます、普通の水で淹れた緑茶をアルカリ性の水で薄めると緑色が逆に濃くなります、水で薄めているので緑茶成分の濃度は薄くなっているはずなのに、緑色は濃くなるのです、化学の実験みたいですね。

逆浸透膜浄水器の浄水で淹れた緑茶は濃くなります、これは水の中の不純物量(平均100~200ppm)を浄水器で除去した分、より多くの緑茶成分を水に溶かす事が出来るからです。逆浸透膜式の浄水器で造られた純水の性質は素材の味をより強く表現出来る特質として料理人の方々からご支持を頂いております。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2017年10月05日 08:47