浄水器HPへ戻る

« 浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 I様 | メイン | 浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 Y様 »

2017年10月09日

透明水彩始めました

CIMG1914_002.jpg
浄水器のメンテナンスでA様のお宅へは年に1回、もう10年近くお伺いしています、いつもA様のお描きになった素敵な絵が居間に飾られていて、その独特な描画法に、思わず「いい絵ですね」と素直に声にしてしまいます。

浄水器のメンテナンスが終わって、次のお客様まで少し時間がありましたので、コーヒーを頂きながら絵のお話をお聞きしました。

絵は全て透明水彩でウォッシュという技法で描かれているそうで、A様が師事されている笠井一男先生の画集を見ながらお話を伺いました。

ウォッシュというのは紙を水で濡らして、濡れているうちに、その水の中に絵の具を溶かして広げて行くイメージです、背景や全体の大まかなグラデーションを先に彩色して行く感じです。

透明水彩はその名の通り、先に塗った色が透けて残ってしまいますので、紙の色=白が一番明るい色となりますから、一番明るく残したい所は絵の具をなるべく塗らない訳で、絵の仕上がりから想定して彩色等の順序を考える必要があります。

画集を見せてもらうと非常に幅のある多彩な表現といいますか、油彩と見まごう様な絵もありまして、自分が持っていた水彩画のイメージとは大きく異なりました、ここまで来ると自分でも描いてみたくなりますよね。

早速、アマゾンで紙や絵の具、そして笠井一男先生の本を注文しました、アマゾン便利(特に私の様な田舎暮らしだと、近所で絵の具や紙を買うのも大変です)、さて、描き始めたのですが、なかなかイメージ通りに描けません。

このコップはよく描けたな、とか、この木はイメージ通りだな、とか部分的には気に入った所もあるのですが、全体的にはまだ納得出来るような絵はなりません、まあ簡単に行かないから面白いのですよね。

自分の部屋に飾りたいと思える様な絵が描けると良いのですが。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2017年10月09日 17:26