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2010年06月06日

逆浸透膜浄水器のメンブレン容量②

逆浸透膜浄水器は造水運転をしているとき、逆浸透膜へ水圧を加えて膜へ水分子を浸透させて行きます、この時、水以外の不純物は膜を浸透出来ずに浄水器の外へ排水として排出されます。

浄水器が造水運転をしていない時、膜への水圧は内外とも同一になり本来の浸透現象が起こってしまいます、つまり膜で仕切った両者の不純物濃度が同一となる様に水分子が移動を始めます。すると逆浸透膜周囲の水は原水に近い不純物濃度となって行きます。

大容量の逆浸透膜フィルターを搭載しながら、その使用量が適正量以下だと本来の逆浸透膜浄水器の性能を引き出せず除去率が低下してしまう場合があります。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2010年06月06日 10:35