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2010年08月20日

浄水器という商品の曖昧さ②

水が美味しいとは個人の感覚ですからみんなが見て、感じて判る指標にには成り得ないでしょう、水は冷たければ水道水でも美味しく感じてしまいますし。

浄水器の商品価値としてこの様な「美味しい水を造る」と双璧なのが「安全な水を造る」なのですが、これがまた非常に曖昧です。何より殆どの浄水器に「水道水専用」「安全の確認された水を使用して下さい」などの表記があるのです。これでは浄水器を通過する以前に既に安全な水でなければならない訳です。

水道水は行政が安全を保証している水ですから、その水を浄水器で浄水すれば「より安全でしょ」と主張するのかもしれませんが、これでは浄水器が安全な水を造っているとは言い難いですよね。

明確なのは有害物質で汚染されている可能性がある井戸水などにはこれらの浄水器は使用出来ないという事です。これで「美味しい水を造る」「安全な水を造る」の2点の商品価値については非常に根拠が脆弱になります。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2010年08月20日 10:35