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2011年07月28日

「暫定基準値以下」では判断出来ない

原発事故の収束作業が続いておりますが、現在も屋根の壊れた原子炉建屋の上から放水して建物の底に貯まった核燃料を冷やしています。原子炉建屋内部と大気は繋がって遮蔽されていませんから、量は減ったとは言え、当然大気汚染は免れない状況と思います。

飲料水については逆浸透膜浄水器があれば個人の管理下で安全を管理出来ますが、食材となると途中、携わる人が多すぎて、途中経過を信じるしかない世界です。

暫定基準値500ベクレルをクリアした食材は安全な食材として流通してしまいます、499ベクレルなら食べられるか?と考えれば、少なくとも子供には食べさせられないと私は判断してしまいます。

各自治体で牛肉の全頭検査を行う動きが出ていますが、豚、鶏、卵、他の食材はどうなのでしょうか?全頭検査を行っても今までと同様に「暫定基準値以下=安全です」の表示しか無ければ、消費者の購買意欲は湧かないと思います。

「暫定基準値以下の何ベクレルでした」まで表示されて初めて、「私は食べるけど子供には食べさせない」「私も子供食べられる」の判断が出来るのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2011年07月28日 22:12