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2012年09月12日

未来世紀ジパングで逆浸透膜浄水器が取り上げられました

 テレビ東京で9月4日PM10時から放映された「未来世紀ジパング」で逆浸透膜浄水器の特集がされました。

 テレビ東京のスタッフの方が弊社へ取材に来たのは8月下旬、逆浸透膜式の浄水器についてのご説明をして、コーヒーの浄水実験に使用しているデモ機を借りたいとの事でした。

 番組の中でワインを浄水して真水に戻し、出演者に飲んでもらって感想を聞くパターンだそうです。「ワイン原液だと果肉成分が多いので膜が短時間で目詰まりしてしまいますよ。」とお話ししましたが、伴具無のインパクトを考えるとワインでやりたいとのご意向です。

 実際にはコーヒーフィルターで濾してから撮影された様ですが、動画を見ると逆浸透膜はかなり目詰まりしている様な造水速度です。そのスタッフの方が苦労して撮影された動画なのですが、残念ながら尺の関係で本編からはカットと相成りました。

 でも本編エンディングのクレジットには「取材協力 アクア・カルテック」と入れて下さいました。

 なので、番組ホームページに番外編と言うことで動画をアップされていますのでご興味の有る方はこちらから「未来世紀ジパング」

 逆浸透膜浄水器を中心題材として扱っていて、内容の濃い番組でした、最近はやりの宅配水が逆浸透膜浄水器を使用して水道水から造られている事、海外での海水淡水化事業など興味深い映像です。

 一点、放射性物質除去について解説者の方が、「放射性物質が除去できるということはフィルターに放射性物質が貯まってしまう...」と少し誤った認識を持たれているのが残念でした。

 原水を全量濾過する一般的な浄水方式と異なり、逆浸透膜は50%以上の排水が出ます。その排水の中に水分子以外の不純物が含まれ、排水管へ捨てられて行きますから、膜に不純物=放射性物質を蓄積する訳ではありません。

 それは長期間逆浸透膜を使用すれば、膜表面へ放射性物質の付着がゼロとは言えませんが、放射性廃棄物として廃棄処理に困るようなレベルになる事は一般的な水道、地下水などの浄水については考えがたい現象です、イオン交換樹脂と混同されているのでしょうか。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2012年09月12日 18:01