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2012年09月25日

逆浸透膜浄水器には何本ものフィルターが

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逆浸透膜式の浄水器は基本的に4~5本のフィルターで浄水します、これらのフィルターにはそれぞれ役割がありまして、メンテナンスにお伺いした時の除去性能を確認して、どのフィルターを交換する必要があるかを判断します。

逆に言うとお伺いして除去率の計測を行わないと交換すべきフィルターが正確には決まらないのですが、フィルターの性能も1~2ヶ月で急激に劣化する事はありませんので、毎年のメンテナンス時に除去性能の計測をして、翌年のメンテナンス時期まで充分な除去性能を維持できるかどうか経験値から予測をたてます。

逆浸透膜が新品の状態で概ね95%の除去率ですから、これをベンチマークとして考えます。

この除去率が90%に近い数値まで落ちている様だと1年後のメンテナンスまでには80%近くまで除去率が落ちてしまう可能性があります。ここで造水速度が遅い場合は除去率の低下と逆浸透膜の目詰まりが考えられます、逆に造水速度が速い場合は水道水中に含まれる遊離残留塩素の影響で逆浸透膜を構成するポリアミド樹脂が溶けて薄くなっている事が考えられる訳です。

この目詰まりと遊離残留塩素の影響を抑制する為に2~3本のプレフィルターが逆浸透膜浄水器には必ず配置されています。

除去率は逆浸透膜単体で決まってしまいますので、浄水器の除去率が低下してきたときにプレフィルターを交換しても除去率が改善する事はありませんが、プレフィルターは逆浸透膜を保護し、除去性能を維持させる為に重要な役割をもっているのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2012年09月25日 14:46