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2013年02月25日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 K様

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標準的な浄水器と貯水タンクの配置事例です、流し台は少し小さめですので左側の貯水タンクは排水管との間ギリギリの設置となりました。

貯水タンクの下へタンクスタンドを敷くと貯水タンクの肩が排水トラップへ当たってしまうので、スタンドを敷かないで高さを下げています。これでも当たってしまう様な場合は貯水タンクを横置き設置となります。

K様は井戸水を利用されていますが、水質検査で飲用不可の項目があり、対応可能な浄水器を探していらっしゃいました。逆浸透膜浄水器なら井戸水でも対応可能なのですが、インターネットで「浄水器」検索しても安全な水道水でしか使用できない、性能の不確かな浄水器ばかりが上位を占めていますので、弊社まで辿り着くのにご苦労された様です。

弊社の様な小さな企業が余りに上位表示されるのもおかしいと思いますが、閲覧者の殆どは安全を守れる浄水器を探しているのですから、閲覧者の利益に供する検索結果をお願いしたいものです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 10:17 | コメント (0)

2013年02月20日

その浄水器では放射性物質を除去できません。

弊社逆浸透膜浄水器のユーザー様は水についてこだわりのある方が多く、浄水器の納品取り付けにお伺いすると、既に付いている別のタイプの浄水器を取り外して逆浸透膜浄水器を入れ替えに設置されるケースが多々あります。

シー〇ルフォーとか、〇ルチピュアとか外国製で浄水性能No1!と宣伝している浄水器です、現在は逆浸透膜式の浄水器が良いと、ご判断されて入れ替えを決めたお客様ですが、その前はこれが一番と信じて使ってきた浄水器です。

入れ替え前によく頼まれるのが、「既存の浄水器の除去率をTDSメーターで計ってみてほしい」とのオーダーです。私は計測するまでもなく結果が判っているので、少々気が重くなります。

例えば水道水の不純物量がTDSメーターで100ppmとすれば、逆浸透膜浄水器の浄水では5ppm位まで下がります、除去率95%位ですから。お客様は逆浸透膜式の浄水器ほどの除去率ではなくとも、前の浄水器がどの位の除去率であったのか知りたい訳なのですが...

結果は水道水が100ppmなら前の浄水器の浄水も同じ100ppmとなり、全く不純物量が下がっていません、TDSメーターで評価するなら除去率0%の浄水器です。

この結果に殆どのお客様は非常に落胆してしまいます、一体今までの浄水器は何だったのか?何の役にも立っていなかったのか?と。

シー〇ルフォーや〇ルチピュアなどは活性炭主体の浄水器でフィルター部分も良くて精密濾過膜程度ですから、水に溶解したイオン性の物質は物理的な大きさから除去しようがないので、TDSメーターに反応する様な極小物質を減らす事が出来ないのは当然の事なのです。

これらの浄水器のホームページを見ると放射性物質が除去できるように記載されていますが、TDSメーターの数値から、それが嘘だと判ります。浄水場で除去できずに水道水へ放射性物質が残留するとしたら、それは水に溶解してイオン化した極小の放射性物質です、大きな塵状の放射性物質なら浄水場でも除去可能なはずです。

「放射性物質除去可能」(放射性降下物)と記載された浄水器がありました、放射性降下物とは塵状の大きな放射性物質なら除去可能ですと言うことでしょうね、消費者の方に誤解を生む表現です。

イオン化した放射性物質が水道水へ存在すれば電気を運ぶ仲立ちをするイオンとして、当然TDSメーターにカウントされます、TDSメーターの数値が下がらないとすれば、その浄水器は溶解した放射性物質を明らかに除去出来ません。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:52 | コメント (0)

2013年02月14日

放射性物質を全て除去可能な浄水器を探しています。

「放射性物質を全て除去可能な浄水器」

となりますと、2つの意味があるかと思います。

一つは放射性物質を100%除去可能である事、もう一つは全ての種類の放射性物質を除去可能である事。

まず浄水器の除去率についてですが、逆浸透膜はイオン化した不純物についての除去率は概ね95%となります、これは一般的な物質も放射性同位体も大きく変わることがありません。

逆浸透膜浄水器メーカーの中には「99%」などと表示している場合がありますが、特定の物質、特定の濃度条件下で出た優秀な数値を持って商品を優位に見せるのは、正しいとは言えないと思いますし、米国フィルテック社など膜メーカーが公表している数値としても様々な種類の物質の平均値として95%とされています。

ここで浄水器が95%の除去率だと5%は残留する訳ですから「全て」という言葉は当てはまらなくなります。但し、水道水に含まれる溶解性物質の総不純物量は100ppm前後と元々少量ですから、これから95%を除去した後、5ppmの残留物に対して尚、危険性をくみ取ろうとするのは現実的に意味が無いと思われます。

逆浸透膜の後処理としてイオン交換樹脂フィルターを浄水器へ装備すれば100%に近づける事は出来ますが、少なくとも1000㍑通水毎にイオン交換樹脂フィルターを交換する必要があります。

放射性物質の人体への影響について、下限閾値がとれない事を考えれば、僅かな可能性も排除したいとお考えになる方のお気持ちも理解出来ますが、現実的には5ppmを排除する為にコストを掛けるなら、食材、空気環境へ配慮された方がトータルの内部被爆は低く抑えられるはずです。

次に全種類の放射性物質を除去可能かどうかですが、現在明かになっているヨウ素、セシウム、ストロンチウム、テルル、プルトニウムなど除去性能試験データが存在するモノ、存在しないモノ、両者あります。その内、金属系の物質、水に溶解してイオンとなる物質については一般的な溶解性不純物と同様95%位の除去率と考えられますので、データーが無い物質についても同様の除去率が推定されます。

一方で水素の放射性物質(半減期12年)トリチウムは自然界で水分子そのものとなって存在する為、いかなる浄水方式でも除去する事は出来ません。但し大量の水に紛れ拡散してしまうため、1ヶ所に高濃度で存在する可能性は低いと思われます。

水分子は水素と酸素の化合物ですが、酸素の放射性同位体については半減期が数分と短いので問題にする必要は無いでしょう。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 17:42 | コメント (0)

2013年02月12日

何で嘘の宣伝をするのですかね?

NSF認証で世界No1の浄水性能だと宣伝している外国製浄水器のホームページに「逆浸透膜方式との違い」と言うページがありまして、あまりにデタラメな内容ですので少し反論を...

「逆浸透膜方式の浄水器はカートリッジの本数が多くて交換サイクルの短いので大変!!」
基本的に逆浸透膜浄水器もフィルター交換は年1回、代表的なアンダーシンクタイプ浄水器ならプレフィルター3本を毎年交換して行きます、逆浸透膜の交換は除去率が低下したら交換、3~4年に1度の交換です。

弊社ではスタッフがお伺いしてフィルター交換、タンク消毒他、浄水器のメンテナンスを行って、フィルター代込みの基本料金¥14,700-ですが、かの外国製浄水器はお客様ご自身が交換する、たった1本のフィルターが¥16,800-だそうです。

「逆浸透膜式はビルトイン式が多く本体が大きい~~」
これはおっしゃる通りなのですけど、除去性能をとるか、小ささをとるか、の選択です。

「逆浸透膜浄水器は捨て水が多い1リットルの浄水を作るために5リットルの水を捨てます」
ここまで極端な排水比率は無いと思いますね、弊社製品の場合で浄水1:排水2~2.5位です。
10リットルの浄水を作る為に排水を含めて30リットルの水が必要となる訳ですが30リットル×30日で約1000リットル、この水道料金のコストは一般家庭では200円程度ですから300リットルの純水を作る為のコストとしては、そんなに目くじらを立てる問題ではないはずです。

かの外国製浄水器は「自然なミネラル成分を残した「活きた水」」、一方逆浸透膜浄水器の水は「自然なミネラルをとってしまった人工的な水」だそうです。

ミネラルを残すという事は水銀、カドミウムなど有害ミネラルも残すということ、イオン化した放射性物質も除去しないという事です、実際この浄水器はTDS(蒸発残留物)濃度が原水と浄水で全く減少しないので当然イオン、ミネラルは残す事になります。

もう一つ付け加えさせて頂ければ、日本の河川水は川を遡るほど、水の純度が高くなります、源流に近くなればなるほど、純水に近くなり、山の上に降った雪を溶かせば、殆ど逆浸透膜浄水器の浄水と同じ成分になります。

なんで都市部の水道水にミネラルが多くなっているかと言えば上流域で流された下水の成分が浄水場で除去しきれずに水道水に残るからです。

「逆浸透膜浄水器はタンクへ水を少しずつ貯めるから雑菌がわきやすい..」
これも大嘘ですね、逆浸透膜式の浄水器は蛇口部分、つまり浄水器の最後の出口部分で水を止めています、そこまでの経路は密閉経路となりますのでバクテリアが侵入する可能性は低くなります。

安全だと言っている浄水器はフィルターの後ろで止水していますから蛇口先端から浄水器のフィルター
までは外気に暴露されています、どちらが衛生面で安全でしょうか?

浄水器の水はいずれにしても塩素が除去されてしまうので外部から侵入するバクテリアに対してガードする力がありません。でも逆浸透膜浄水器の水は純水ですのでバクテリアが繁殖しようとした時に餌が無い水です、一方、塩素と除去して不純物イオン、ミネラルが残った水はバクテリアにとって十分な繁殖環境です。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 23:53 | コメント (0)

2013年02月08日

除去率は何を計っているのですか?

「浄水器出荷時に全数、水漏れ検査と除去性能検査を行われているそうですが、除去性能は何を計っているのですか?放射性物質が計れれば安心ですが...それは難しいでしょう?」

浄水器の除去性能を「除去率80%以上」とか「除去率99%以上」とか表示されていますが、99%の除去率は何の物質についての除去率なのかが重要です。浄水器の濾過材にはいくつもの種類があり、その種類によって孔の大きさが異なります。

一般的な浄水器に使用されている精密濾過膜なら0.01ミクロンですから細菌類などは通過出来ません、細菌類について99%の除去率を持つと言えます。一方で0.01ミクロンより小さい物質は通過してしまいます、例えば溶解性の金属類は水に溶けてイオンとなっていますから、0.001~0.0001ミクロンと小さくなってしまいますので精密濾過膜では全く対応出来ません。

言い換えれば細菌類は99%以上除去出来ますが、溶けた金属類は0%の除去率となります。

では逆浸透膜浄水器の出荷時検査では何を計って除去率を確認しているのか?ですが、これは水の電気抵抗を計測しています。先ほどの金属類を含め殆どの溶解性物質は水に溶けてイオンとなって水中に存在しています。

イオンは原子とほぼ同一の大きさで、自然に存在する物質としては最小の物質と言えます(ここではニュートリノとか素粒子は影響しない話なので)。このイオンは水中で+又は-の電荷を持ち、これが水の中で電気を流す仲立ちをするのです。

つまり水中のイオン量が多ければ電気が多く流れ、イオンの量が少なくなれば電気の流れる量が少なくなります、水の電気抵抗が高くなる訳ですね。

TDS(蒸発残留物濃度)メーターはこの電気抵抗をppmに換算して表示します。弊社事務所の原水は約100ppmですから浄水器の浄水は5ppm以下になっている事を確認し、除去率95%以上となる訳です。

先ほど申し上げたように水中のイオン性物質は最小物質となりますから、このサイズの物質が除去できている事から、それより大きい物質も除去出来ていると考える事が出来ます。

では放射性物質はどうなのか?
放射性物質も浄水場を通過して水道水へ残留するものは河川に落ちた塵状の放射性物質が流れている内に溶けて小さくなり、イオン化したものが主となります。塵状の大きな放射性物質なら浄水場でも殆ど取り除くことが出来るはずですが、イオン化した放射性物質はサイズの面から通過してしまうので、浄水場では何らかの吸着剤でイオン性物質の量を減らす施策を行っているのかと思われます。

溶解した放射性物質が浄水器の浄水に存在すれば、当然TDSメーターの計測数値に反映されますから、TDSメーターの数値が低く保たれていれば、イオン性の不純物が殆ど存在しない、放射性物質が原水に存在したとしても、浄水では除去されている事が確認出来る訳です。

放射性物質は元素の種類だけ存在する位、多くの種類があります。逆浸透膜浄水器による除去データがある物質もありますが、無い物質もたくさんあります。

放射性ヨウ素、セシウムは除去データ/試験で確認出来たけど、じゃあストロンチウムはどうなのか、プルトニウムはどうなのか、と試験データを求めても、除去データからしか判断が出来ないとすればデータが無い物質は判断出来ない事になります。

でも、逆浸透膜浄水器で行われている膜分離の仕組みを理解して当てはめれば、放射性物質といえども水に溶けてイオン化する仕組みに変わりが無い事から、逆浸透膜浄水器で多くの種類の放射性物質除去が出来ると推測する事が出来ます。

但し水素の放射性物質トリチウムについては自然界で水分子に取り込まれ、水分子そのものとして存在する為、逆浸透膜式の浄水器でも分離除去出来ない事が判っています。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 08:52 | コメント (0)

2013年02月07日

浄水器 設置事例:LC600HP/SE 館山市 K様

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K様は製品の希釈水に逆浸透膜浄水器の純水をご利用になりたいとのご希望です。

純水をボイラーへ導入して高温の蒸気を使用します、ボイラーへの給水が不足しないように浄水器の容量、貯水タンクの容量ともかなり余裕を持たせた設定になっています。

アクアカルテックで最大容量の浄水器、LC600HP/SEは約80㍑/時間で純水を造ります、これ以上の造水速度が必要な場合は数台を並列運転させる事も可能です。

本格的な工業用仕様の逆浸透膜浄水器はLC600HP/SEの3~4倍のコストになりますから、複数台の導入となってもコストメリットは大きいと思います。

86Gal(ガロン)タンクの貯水容量は約180㍑、直径70cm、高さ145cm程あります、かなりインパクトのある大きさです。

86Galタンクも内部に空気ダイアフラムが入っていて空気ダイアフラムの反発力で内部に貯水した純水を吐水するのですが、ここまで大きくなると純水をはき出すのに時間が掛かります。

今回は貯水タンクからの吐水にデリバリーポンプ(配水ポンプ)を装備しました。デリバリーポンプを装備することでタンク内の純水残量が少なくなって空気ダイアフラムの押す力が弱くなっても、5.3㍑/分のスピードで安定して吐水を行います。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 09:48 | コメント (0)