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2013年11月12日

浄水器の純水で髪をリンス

井戸水で生活をされているお客様、具体的に有害物質が検出された訳ではないのですが、漠然とした不安から逆浸透膜式の浄水器を導入されました。

井戸水の水質検査も10~15項目位の基本検査は1万円以下で出来るのですが、水道水質基準50項目の検査を行おうとすると20万円くらいの金額に跳ね上がります、これでは個人の方が毎年、或いは半年ごとなど定期的に検査費用を負担するのは現実的ではありません。逆浸透膜浄水器を購入してもかなりお釣りが出てしまいます。

お客様も導入当初、今までの井戸水と異なりスッキリと飲みやすい純水に大変ご満足頂けたご様子でしたが、最近洗髪後のリンスに浄水器の純水を使用されているとお聞きしました。pHがアルカリに寄った井戸水ですので洗髪後に髪がゴワゴワする感じだったのが、さらさらつやつやになるとのお話しです。

浄水器の純水で洗顔をするお客様は多いのですが、洗髪後のリンスにまでご利用になっている方は少数だと思います。不純物濃度の高い井戸水の場合は、石けんの泡立ちも悪くなりますから髪への影響も大きいのだと思います。

思い起こしてみると、逆浸透膜浄水器を米国から輸入開始当初、浄水器の説明書きに「洗髪後のリンスに」と書かれていました、私の家は水道水ですが、私も純水リンスを試してみました。

もともと乾燥肌で若い頃はアトピー性皮膚炎の診断を受けていました、アトピー性皮膚炎は現在では殆ど出ることはないのですが、昨年は頭皮がカサカサになりまして痒くはありませんが、フケに悩まされました。

頭皮と他の部分の肌を比較した場合、先ず使っている洗剤の違いがありますが、私は洗浄力が弱く、頭皮に優しいとされるシャンプーを選んでいます。洗剤は肌から汚れと共に油分を除去してしまいますから洗浄力が強ければ水分蒸発を抑える頭皮の油分も無くなり、カサカサとした頭皮になってしまうのだと思います。

シャンプーを洗浄力の弱いものを選択して、洗剤の違いでは無いとすると、頭皮と他の肌の条件で、もう一つ思い当たる事があります。水です。

シャワーは当然同じ水なのですが、接触時間が異なります、入浴後、体の水はタオルで拭き取り、直ぐに乾燥状態になりますが、髪をタオルで拭いてもドライヤーで乾燥させない限りは長時間濡れたままです。私の生活習慣ですと入浴後、夕飯、就寝時まで髪が濡れている事も少なくありません。

水道水はpHが弱アルカリに調整されているケースが多く、アルカリは油分を溶かし、肌の表面を荒らす可能性があります。

そこで洗髪/リンス後に浄水器の純水で髪をリンスする事に依って水道水由来によるダメージがあるとすれば取り除く事が出来る訳です。

純水リンスを試し始めて10日程になりますが、今のところ経過は良好です。
入浴前に台所へ行き、洗面器に浄水器の純水を汲んで、電子ポットの熱湯を入れ、純水のぬるま湯をつくってから入浴しています、少し面倒くさいです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2013年11月12日 09:02