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2013年11月24日

浄水器の納品で宮城県へ

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浄水器の納品で宮城県名取市まで車で行ってきました、片道400km、6時間強の日帰りで少々疲れましたが、納品先が公的機関なので、備品の納品には浄水器を実際に運転して除去率/造水速度などの性能確認で検収となるそうです。

現地で一時間少々の運転、説明を無事終了、検収となりまして、お土産に笹蒲鉾だけ買って直ぐに帰路につきました。

現地を午後3時に発って、千葉市の事務所到着は午後9時過ぎでしたから、帰りは概ね順調な旅路でした。首都高速を通ると渋滞がありますので、常磐道を下ってつくばJCTで牛久阿見ICから下道を走るとスムースに千葉市へ入れます。

写真の浄水器はLC600HP/SEを改造して容量アップしたLC900HP/SEです。

300ガロンの逆浸透膜フィルターを3本搭載、電動造圧ポンプも3基に増設しています。造水速度は時間当たり120リットルでLC600HP/SEから1.5倍の容量アップを狙った浄水器です。

納品先の宮城県農業・園芸総合研究所様での使用目的は農業用地下水の塩害対策ですので、これでも量的には今ひとつ容量不足だと思いますが、これ以上を求めると本格的な工業用の逆浸透膜浄水器が必要になり、コストが格段に大きくなってしまいます。

現在のシステムをなるべく変えずに出来るところまで容量アップした浄水器がLC900HP/SEです。

アクアカルテックの業務用浄水器が価格が低いのは家庭用浄水器などの汎用部品で組み上げている点にあります。このサイズを超える浄水器は使用部品のグレードも変わりコストが上昇しますし、本格的な大型浄水器を弊社で取り扱うということは、それに必要な体制を整備し、浄水器を最低でもダース単位で持たなければならなくなりますし、補修部品も必要です。

スポットで2,3台だけ輸入して販売するすればとお考えになる方もいらっしゃいますが、それでは製品に対しての責任有る対応が出来ません。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2013年11月24日 12:29