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2014年05月14日

井戸水に使える浄水器

逆浸透膜浄水器ですから水道水/井戸水を区別する事なくご利用頂けます、水道水/井戸水の区別をしない、の意味を考えていただきますと、水道水=行政が安全を保証した水、井戸水=有害物質に汚染されている恐れのある水、となります。

つまり水道水は元々安全な水と考えれば浄水器は安全に対して仕事をする必要は無い訳ですが、井戸水の場合はヒ素や硝酸、マンガンなど水道水質基準の中にも基準値が定められた有害性の高い物質に汚染されているケースは珍しくありません。

この様な井戸水の状況を考慮すると、安全に対しての仕事が出来ない浄水器は、井戸水には使用出来ません、と標榜してしまうのが得策となる訳です。

逆浸透膜式の浄水器はヒ素などの有害物質についても95%位の除去率がありますから、大抵の井戸水には対応する事が出来ます。

但し、井戸水によっては濁度など目に見えて汚れの酷い水質もありますので、逆浸透膜浄水器にも井戸水に対しての向き不向きが機種によって出てまいります、ACRT-550MPSなどのアンダーシンクタイプはプレフィルターの容量も大きく井戸水/水道水を問わずオールマイティーな機種となります。

一方でCOWAY-ネオスやイグアスミニなどはプレフィルターの容量が非常に小さい為、水道水でご利用になるには問題ありませんが、井戸水には不向きな浄水器と言えます。

お客様のご希望や使用状況に合わせた浄水器のご提案をさせて頂きますので、どうぞお気軽にお声掛け下さい。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2014年05月14日 17:14