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2013年10月16日

台風で

千葉県銚子沖を通過した台風26号、アクアカルテックの所在する千葉の交通機関はかなり影響を受けました。千葉南部の高速道路、アクアラインは通行止め。

今日、早出出張で岐阜へ浄水器のメンテナンスへ向かった部隊は有料道路が使えず下道をノロノロと東京へ入るまで2時間以上掛かってしまったと報告がありました。

私もお昼から都内で4件、浄水器のメンテナンスを予定していましたので、交通状況によってはお客様へご連絡しなければと落ち着かないスタートでした。幸いに東京ベイブリッジもお昼前に通行止めが解除となりまして今日の予定を無事こなす事が出来ました。

今日の最後のお客様はなんと、4年ぶりの浄水器メンテナンスのご依頼でした、お子さん達が独立されて、ご主人も単身赴任と浄水器の使用量が少なくなったのが、メンテナンス期間を空けてしまった理由とのお話です。

浄水器の使用量が少ない為か、幸いにも浄水器の除去率は90%以上を保っていました、逆浸透膜フィルターの交換を行うかどうか、迷う除去率ですが、メンテナンスで逆浸透膜のフラッシュ洗浄を行った処、除去率は無事、95%以上へ回復しました。

年数が空いている事もありますので、プレフィルターだけではなく、逆浸透膜の後処理フィルターであるポストカーボンフィルターも交換させて頂きました。ポストカーボンフィルターは浄水器の出口に近いフィルターですから、浄水蛇口から逆づたいに進入するバクテリアの影響を受ける可能性があり、ポストカーボンフィルターの劣化は浄水の最終的な味の仕上がりに影響を与えます。

フィルター交換等のメンテナンスを行わないで浄水器を使い続けられた場合、除去率が低下してしまえば、逆浸透膜式の浄水器を使用している意味がありません、逆浸透膜浄水器を選ばれたお客様の多くは美味しいだけではなく、安全な水を求めて、が浄水器の購入動機だからです。

その為にはイオン化した極小の有害ミネラル、放射性物質など確実に除去できる状態に浄水器を維持する必要があります。

もう一つ、逆浸透膜浄水器は一般的な浄水器と異なり浄水機、浄水装置ですから、フィルターだけではなく、様々な消耗部品の交換もメンテナンスの重要項目です、トラブル無く、良い状態で長く浄水器をお使い頂くために、年に1度の定期的なメンテナンスをご用命ください。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2013年10月16日 21:24