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2016年07月01日

ミネラルのお話

浄水器の取り付け工事を終えて、帰り際に最近流行だという猫、かわいい三毛猫を飼っていらっしゃるM様、お聞きするともう、12歳の老猫だとのこと。

動きは多少弱々しいものの、全身綺麗な毛で覆われた猫ちゃんの年齢を外見から推し量るのは難しいものです。老猫でも毛並みが綺麗だと、かわいい猫ちゃん、と言ったところで、老化が顕著に外見に現れる人間とは違いましてうらやましいところです。

でも、この猫ちゃんも寄る年波で腎臓を病んでいらっしゃいまして、そのお薬を与えているのだとか。

M様のお宅は不純物濃度200ppm超の井戸水です、これは神奈川県の水道水60~70ppm、東京都の水道水80~100ppm、千葉県の水道水130~160ppmと比較しても不純物濃度の高い水です。

逆浸透膜式の浄水器を使用すると浄水では7~8ppmまで下がりました、もう純水と言って差し支えないレベルの水です。

そこで、奥様に猫ちゃんに与える水も浄水器の水を使って下さいと、ミネラルを除去した純水は腎臓への負担も少しは減るはずです。

と、お話したら、ミネラルを除去してしまうと人間の体には悪いのではとご心配になった様です、逆浸透膜式の浄水器はミネラルも95%以上除去します。

そこでいつもの様にミネラルには無機ミネラルと有機ミネラルが有り、水に溶けているミネラルは微量かつ無機ミネラルで人体では吸収効率が悪く栄養的な観点からは意味が無い事。

また、人体が効率的に取り込むミネラルは有機ミネラルであり、それは植物、動物が蓄えているミネラルですから、通常の食事をされている方は僅かな無機ミネラルが飲料水から取り除かれた程度で栄養障害など絶対に起こりえませんのでご安心下さいとお伝えしました。

人間は有機ミネラルを優先的に体内へ取り込み、無機ミネラルは早く体外へ排出する様に出来ています、にがりを溶かした水や大量の無機ミネラルが溶けたコントレックスなどのミネラルウォーターを飲むとお腹がゆるくなる、お通じがつきやすくなるのは、ミネラルを早く体外へ排出しようとしているからです。

カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など人体に必須のミネラル、でも一方で鉛、水銀、カドミウム、ヒ素、マンガンなど有毒な金属もまた同じミネラルなのです。

日本の水道水に含まれるミネラルは、その殆どが上流域で流された下水から出た物です、河川の上流へ遡るほど、水は不純物が少なくなり逆浸透膜浄水器の純水に近い水となります。

高い山の上に積もった雪を溶かせば、それは逆浸透膜式の浄水器の純水そのものです。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2016年07月01日 21:50