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2013年10月29日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS U様 香取市

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浄水器の少し変わった設置事例です。写真の浄水器設置スペースはシステムキッチンオープンカウンターのダイニング側に設けられた扉付収納スペースです。システムキッチンはオール引き出し型収納ですので、住宅メーカーの方の提案でダイニング側の収納へ浄水器の本体とタンクを設置してシンク側の浄水蛇口と配管チューブを結んでいます。

浄水器を納品したのは2年近く前なのですが、弊社スタッフがK様のお宅を訪問したのは今回が初めてでした。

浄水器の取付工事は住宅メーカーの方でお取付になりましたので、弊社内で浄水器の試運転を行って動作確認を行い、除去率が95%以上出ている事を確認してから出荷しています。

浄水器の各配管チューブには接続先を記した付箋を貼り付けてありますし、水道工事業者の方に取っては簡単な工事だと思います。

浄水器の収納場所には給水管と排水管がキチンを施工されているので、後のフィルター交換やメンテナンスも楽に行えました。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 10:38 | コメント (0)

2013年10月24日

放射性物質ものど元過ぎれば!?

昨日は神奈川方面へ浄水器のメンテナンスです、午後からは烏帽子岩、江ノ島と海岸線を通ってきました、この道は夏場は混みますが、今時期は渋滞も少なくとても気持ちの良い国道です。

逆浸透膜浄水器のフィルター交換/メンテナンスは基本的に年に1回をお勧めしています(機種や使用状況に依っては6ヶ月に1回の場合もあります)、毎年決まった月にメンテナンスをご依頼頂くお客様程、水の安全性について真剣にお考えになっている方が多いので、その様なお客様のメンテナンス時期がずれると、どうかされたかな...と心配にもなります。

1年に1度しかお顔を拝見することが無いのですが、お客様の笑顔を拝見すると、嬉しいのですが、1年経つのが早いなあと実感します。

水の安全性となると、アクカルテックで浄水器の販売を始めた2001年頃は、水中の有害物質と言うよりは、日田の天領水やルルドの泉、還元水、水素水など、薬効を期待した様な、浄水器、ボトルウォーターなどが目立っていました。

当時はゲルマニウムやトルマリンなども信じられていました。

その後、デトックス、体内からの有害物質排出が流行し、重金属などの体内への蓄積が老化や疾病の原因ではないかとされ、重金属ミネラルを入り口でシャットアウト出来る逆浸透膜式の浄水器がデトックス関連業界で注目されました。

現在では放射性物質に代表される、有害物質が除去出来るかどうかに焦点を当てた浄水器選びが行われていますが、放射性物質除去に関する情報を浄水器販売者側がわざと整理しないで発信するので、消費者側も誤った判断をせざるを得ない状況のままです。放射性物質の除去について
「放射性物質で浄水器の注文が増えているのではないですか?」とお客様からよく聞かれますが、現状は震災前に状況に近いと思われます。放射性物質ものど元過ぎれば、と言いますか、震災から2年半以上が経過して、身の回りで放射性物質に依って重篤な被害が出ている訳ではありませんから関心が薄れてしまっているのではないでしょうか。

放射性物質は影響が出るまでに長い時間が掛かる晩発性が一般的ですから5年後、10年後に何らかの影響が出るかもしれませんし、何事もなく健やかに過ごせるかもしれません。

いずれにしても「リスク0」もまた考えがたいですから、出来る対策はして将来へ備えるのが逆浸透膜式の浄水器を選択されたお客様のお考えだと思います。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 10:35 | コメント (0)

2013年10月21日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 F様

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既存水栓が壁付水栓の場合の浄水器設置事例です、木造住宅の壁に水栓蛇口が付いている場合は外壁の中に給水管が配管されていたり、外壁に沿って配管された給水管が外壁を貫通して台所の壁に導入されています。

この場合は流し台のシンク下に給水管がありませんので、浄水器への給水接続は壁付水栓の接続部分を利用して給水分岐を行う事となります。写真の壁付混合水栓には壁から出ている給水管と給湯管に接続されています。

この接続部分に専用の給水分岐パーツを組み込んで蛇口と壁の間から浄水器への給水経路を確保します。蛇口から伸びている白いチューブが浄水器への給水配管となります。

浄水器はシンク下への設置ですから、シンクトップ又はシンクサイドに給水チューブを通す孔を開ける必要があります。今回はシンクトップへの孔開け加工となります、シンクトップ貫通部にはゴムブッシュを使用してステンレストップの加工部分でチューブが傷つかない様に保護します。

裏からはシーリング材で水が垂れない様に処理を行います。

シンクからの排水管が微妙な位置に施工されていて浄水器とタンクの配置が少し心配でしたが、排水管の裏側へ浄水器の本体を滑り込ませる事が出来ました。

ACRT-550MPS浄水器の薄さがここでも役に立ちました。

貯水タンクは普通に立てると排水トラップに当たってしまうので、横置き設置としました。横置き設置にお客様は不安げなご様子でしたが、機能上全く問題無い事をご説明させて頂き、安心された様です。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:20 | コメント (0)

2013年10月17日

浄水器のデモ機をお貸し出ししています。

アクアカルテックでは浄水器のデモ機をお貸し出ししています、逆浸透膜浄水器は一般的な浄水器とは明らかに除去性能が違います、浄水器のご購入を検討されている方に、それを実際に使用してお確かめ頂く為にデモ機のお貸し出しをしています。

宅配便でカウンタートップタイプの逆浸透膜浄水器をお届けします、蛇口先端へ取り付けアダプターをセットすれば直ぐに浄水器の純水をお試し頂けます。

一緒にお送りするTDSメーターで原水(水道水/井戸水)と浄水の数値を計測すれば除去率が一目瞭然、味覚臭気などの感覚だけではなく数値で浄水器の性能をご確認頂けます。

TDSメーターの数値を下げられない浄水器は水道水中の溶解性放射性物質を除去する能力の無い浄水器です、今現在お使いの浄水器の性能も計測する事が出来ます。

井戸水で有害物質が検出されてお困りの方は、デモ機で本当に有害物質が除去できるのかどうか、浄水器の水を検査機関へお持ちになって水質検査をしてみて下さい、逆浸透膜式の浄水器は汚染地下水についても問題解決が出来る浄水器です。

デモ用浄水器は宅配便でお届けしますが、宅配便の着払い伝票を同封しますので、原則として送料等お客様の費用負担はございません。関東地域にお住まいの方で、弊社スタッフがお伺いできる地域は直接スタッフがデモ機をお届けする事も可能です。

お気軽にお声かけください。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 22:29 | コメント (0)

2013年10月16日

台風で

千葉県銚子沖を通過した台風26号、アクアカルテックの所在する千葉の交通機関はかなり影響を受けました。千葉南部の高速道路、アクアラインは通行止め。

今日、早出出張で岐阜へ浄水器のメンテナンスへ向かった部隊は有料道路が使えず下道をノロノロと東京へ入るまで2時間以上掛かってしまったと報告がありました。

私もお昼から都内で4件、浄水器のメンテナンスを予定していましたので、交通状況によってはお客様へご連絡しなければと落ち着かないスタートでした。幸いに東京ベイブリッジもお昼前に通行止めが解除となりまして今日の予定を無事こなす事が出来ました。

今日の最後のお客様はなんと、4年ぶりの浄水器メンテナンスのご依頼でした、お子さん達が独立されて、ご主人も単身赴任と浄水器の使用量が少なくなったのが、メンテナンス期間を空けてしまった理由とのお話です。

浄水器の使用量が少ない為か、幸いにも浄水器の除去率は90%以上を保っていました、逆浸透膜フィルターの交換を行うかどうか、迷う除去率ですが、メンテナンスで逆浸透膜のフラッシュ洗浄を行った処、除去率は無事、95%以上へ回復しました。

年数が空いている事もありますので、プレフィルターだけではなく、逆浸透膜の後処理フィルターであるポストカーボンフィルターも交換させて頂きました。ポストカーボンフィルターは浄水器の出口に近いフィルターですから、浄水蛇口から逆づたいに進入するバクテリアの影響を受ける可能性があり、ポストカーボンフィルターの劣化は浄水の最終的な味の仕上がりに影響を与えます。

フィルター交換等のメンテナンスを行わないで浄水器を使い続けられた場合、除去率が低下してしまえば、逆浸透膜式の浄水器を使用している意味がありません、逆浸透膜浄水器を選ばれたお客様の多くは美味しいだけではなく、安全な水を求めて、が浄水器の購入動機だからです。

その為にはイオン化した極小の有害ミネラル、放射性物質など確実に除去できる状態に浄水器を維持する必要があります。

もう一つ、逆浸透膜浄水器は一般的な浄水器と異なり浄水機、浄水装置ですから、フィルターだけではなく、様々な消耗部品の交換もメンテナンスの重要項目です、トラブル無く、良い状態で長く浄水器をお使い頂くために、年に1度の定期的なメンテナンスをご用命ください。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:24 | コメント (0)

2013年10月15日

自然のものは体に良い!?

アクアカルテックの浄水器をご利用頂いているお客様は基本的に健康に気を使っている方が多いのですが、少し気になるのは、自然のものは体に良い、と無条件にお考えになっている方がいらっしゃる事です。

この考えでなぞれば、自然のミネラルウォーターは体に良い、浄水器の水は人工的な水だから体に悪いと考える人もいるでしょう。

逆浸透膜式の浄水器は除去率が高すぎて、水も不自然な味がする、と主張される方もいらっしゃいます、成分的には雪解け水や屋久島の天然水と同様の水ですから、逆浸透膜浄水器の純水を不自然に感じる方は綺麗な水がお嫌いなのかもしれません。

水分子が変質したり、熱以外のエネルギーを持つ事はあり得ませんから(トリチウム含有をのぞく)水に含まれる不純物以外で水の味覚等を変える要因はありません。

健康食品では自然の、天然の、天然由来の成分だから害がない、などとよく言われますが自然のものだから安全との考え方は誤りだと思います、例えばヒ素なども天然の成分ですが人体には非常に有害です。

自然のものには、人体にとって有益な部分も有害な部分も併せ持っていると考えるべきだと思います、有益な部分が大きければ摂取し、有害な部分が大きければ摂取しない、私が子供の頃から様々な健康食品が途絶えることなく世に出続けていますが、その多くは一過性の商品として消えて行きます。

体に良いからと偏った食生活をされたり、民間療法を信奉するあまり治療機会を逃してしまう事は取り返しが付かなくなります。劇的な効果をもたらすモノがあるとすれば、それはクスリの範疇で副作用も伴うのですから医学薬学の専門家の指導下で行われなければなりません。

逆浸透膜式浄水器の水は純水、体に良い成分が含まれている訳ではありませんが、放射性物質を始め体に悪い成分も95%以上取り除いた安全で美味しい水です。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 20:33 | コメント (0)

2013年10月10日

業務用浄水器 LC600HP/SE

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アクアカルテックで最大容量の逆浸透膜式浄水器、LC600HP/SEの出荷準備をしています、アクアカルテックでは浄水器を出荷する際には必ず、試運転を行います。

逆浸透膜式の浄水器はフィルターに通水するだけの一般的な浄水器とは異なり、写真の様な浄水装置となります、業務用は明らかに浄水「機」ですが、家庭用浄水器も基本的な構造は変わりません。

また海外の工場でのOEM生産ですから、出荷時の動作確認はアクアカルテックでは必須事項となります。

水漏れ等、動作不良が無いことはもちろんですが、逆浸透膜式の浄水器ですので、除去率がしっかりと出ていることを確認しなければなりません。家庭用浄水器では除去率95%以上、業務用の浄水器では除去率90%以上を確認してから出荷いたします。

業務用の浄水器でもLC300HP/SEのユーザー様は飲食店などでお使いになる方が多いのですが、LC600HP/SEのユーザー様の用途は様々です、化粧品、食品、芳香剤、バッテリー液、特殊接着剤、工業用加湿器の目詰まり防止、工業製品加工用の水など、企業秘密であまり詳細を教えてもらえない場合もあります。

皆さんからよくお聞きするのは、大手メーカーで逆浸透膜浄水器を調達しようとしたら、コストが200万円以上で断念しかけたが50万円ならと思って、アクアカルテックへ問い合わせたと。

アクアカルテックでは実際に純水で効果を試してみたいとお考えのお客様へLC300HP/SEデモ用浄水器のお貸し出しもしておりますので、お気軽にお声掛け下さい。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 17:12 | コメント (0)

2013年10月05日

この浄水器では放射性物質取れませんよね...

アクアカルテック浄水器をお使い頂いているお客様からのご相談です。

お子さんが通っている幼稚園で放射性物質対策にと、ある有名な外国製浄水器を導入されたそうです、園長先生は「これで放射性物質対策は万全!」と保護者の方へ伝えているそうです。

でも、お客様は
「幼稚園が導入した浄水器では水道水の放射性物質は取れませんよね....」とお悩みになっている訳です。「事を荒立てるのも嫌ですし、水筒を持たせるなど出来る範囲で自己防衛するしかないですね...」と

幸い、現状では水道水に高い放射性物質は検出されていませんから、大きなリスクは無いと思いますとはお伝えしましたが....

さて、この有名な外国製浄水器からアクアカルテックの逆浸透膜浄水器へ入れ替えられるお客様は結構いらっしゃいます、入替前に外国製浄水器の水質計測をすると、水に溶けたイオン性物質の除去能力を示す、TDSメーターの数値がわずかでも下がるのを私は見たことがありません。

浄水器の使い始めなら多少TDSメーターの数値が下がるかもしれませんが、たとえイオン交換樹脂を活性炭に混ぜていたとしても、このフィルターの大きさでは吸着式は長くは持たないはずです。

当ブログで何度も書きましたが、水道水に残留した放射性物質を除去する為には時間経過と共に放射性物質が水に溶けて、極小のイオンとなった放射性物質、それを除去する能力を持った浄水器が必要です。

塵の様な大きな粒子の放射性物質が除去出来るなどは、浄水器であれば当たり前の事で、放射性物質の塵ならば、そもそも浄水場でも殆ど取り除けるはずです。2011年3月には、大きな塵の放射性物質を取り除いて尚、200ベクレルを超える放射性物質が東京の水道水から検出されたのです。

除去出来るのは大きな粒子の塵状放射性物質なのか、水に溶けて小さくなったイオン性放射性物質まで除去出来るのか、その辺を不明確にしたまま、ホームページなどで放射性物質が除去出来ると宣伝していますから、それを信じて浄水器を導入した園長先生を責められないと考える事も出来ます。

一方で、アクアカルテックの浄水器をお選び頂いたお客様は、錯綜する真贋定かならぬ様々な情報を読み取って、逆浸透膜式の浄水器を選ぶご判断された訳です。

園長先生とお客様のスタンスを考え合わせると、多くのお子さんを預かる幼稚園の経営者として、情報に対するリテラシー不足や不勉強のそしりは免れ得ないと思います。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 12:24 | コメント (0)

2013年10月04日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 旭市 I様

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アンダーシンクタイプ浄水器ACRT-550MPSの標準的な設置事例です、I様は10年来、井戸水で他社製逆浸透膜浄水器をご利用になっていらっしゃいました。入替前に浄水器も95%以上の除去率を保ち使用可能な状態でしたが、毎年のフィルター交換費用が高い(毎年3万円超、逆浸透膜の交換時は6万円位と)ので、浄水器の入替を検討されていました。

逆浸透膜式の浄水器であれば高くても安くても、どちらのメーカーを選ばれても基本的に水質等に大きな差違はありませんが、浄水器の長期保全の点に関しては差があると思います。

定期的なメンテナンスを行う意味は、第1に水質、除去率が一定レベル以上に保たれていること、水漏れ等の故障を起こさない様に消耗部品の交換をすることが主となります。

他にも電動ポンプや、給水停止弁など通常の浄水器には無い部品がありますので、その辺に異常が無いかどうかの点検も重要になります。

他社の逆浸透膜浄水器からの入替でよく目に付くのは、キッチン下の水漏れ跡です、お話しを聞くと水漏れを起こして、大騒ぎだった、とかよくあるお話しです。

その様な水漏れ事例の大半は水道水が高水圧で減圧措置をしないまま浄水器を繋いでいるケースだと思われます。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 11:18 | コメント (0)